GK-600 玉刀
時代: 商時代 (前17〜11世紀)  、サイズ: 長さ 27cm×横 9.8cm×厚み 0.6cm
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三星堆文化。
刀の形状をしているが幅が広いことから実用器ではなく、儀礼用祭器あるいは威信財。三星堆の大きな特徴として、多くの青銅器類や金器とともに多彩な玉器の存在を挙げることができる。三星堆から出土する玉器には玉璋・玉戈・玉壁・玉jなど三星堆における祭祀儀礼の場面において用いられたと考えられるものが出土している。玉璋に描かれた祭祀場面の図像からは祭祀の場面において、玉璋を胸前に翳して用いていたことが読み取れ、三星堆における祭祀儀礼活動の一端をうかがわせる。三星堆の玉器はその系譜を新石器時代の長江流域で栄えた良渚文化に求めることができ、また玉璋・玉戈・玉刀などは初期の王朝時代の中原にその系譜を求めることができる。
円孔の下には2本づつの絃文が5本細刻、下には上段に3人の胸の前で両手を合わせた縦目の人物像、下段には2つの顔が線彫りで描かれている。図像が全体として具体的にどのようなことを表しているのかいまだ明らかではないが、三星堆で行われた祭祀活動を明らかにし、三星堆の人々の「世界観」を読み解く上で、非常に重要な資料といえよう。
入念に研磨され精緻に加工された青玉が湿潤による風化で局部褐色化。







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