| ● 時代 |
: 前漢時代 |
| ● サイズ |
: 高さ 2cm×印面 2.2cm角 |
| ● 価格 |
: \  |
上方を向いて頭を突き出し、四肢はしっかりと踏ん張る亀が鈕となり、亀甲の刻も整然精緻になされる。玉印は青銅印に比べはるかに稀少であり、当時は一段と高級貴族の所持品であった。篆書体・浅刻の印面は細く鋭く古印の魅力を横溢する。ホータン白玉製。銅印に比べるべくも無い作行き良好。精緻秀技の趣の玉印は珍しく玉印中の精品といえる。
古代中国では、亀は神の意思を伝える神獣として尊重されており、神話や伝説に神の吉意を託された神亀の話があることからもそれが窺える。遅くとも漢時代には亀が千歳の寿を表す象徴と記されている。印面は「趙味」。
参照 : GK-107 、 GK-143 、 GK-155 |
| ● 時代 |
: 商時代(BC17〜11世紀) |
| ● サイズ |
: 高さ 14.5cm×横 3.5cm×奥行 3.3cm |
| ● 価格 |
: \  |
古蜀・三星堆文化。
黄河文明・長江文明に対して四川の地に芽生えた文化。文明は「巴蜀文化」「古蜀文明」「三星堆文化」「南方文明」といわれた。三星堆遺跡は中国先史時代の龍山文化(BC2500〜BC1800)と同時期の宝トン文化の大規模遺跡の基礎の上に発展した。1986年三星堆と呼ばれる土盛から大量の青銅・玉石・象牙・黄金製の遺物を埋蔵した土坑が発見。高さ262cmもある青銅立人像、大型仮面などかって例を見ない文物が出土。西安の兵馬俑坑につぐ中国考古大発見であった。
青銅立人像は祭りのポーズをとる姿といわれるが、本品は胸前で両手を合わせている。人物が素足で立つ台座は四頭のばんちにも似た怪物の角が支える。服装は筒袖の長衣と半袖の上着を重ね着し、燕尾服のように後の丈が長く、全面に雷文・ばんち文等が細刻される。両腕部分の模様は服の模様であるのか、或いは刺青であるのか。顔の形は冠を被ったものと考えられ釣りあがった眼・硬く閉じ、しかも笑っているようにも見える大きな口、そして耳には耳飾の穴が開けられ精悍な顔立ちをしている。良質新疆ホータン製白玉で製作され全体白濁化している。後頭部には左右に貫通する穴が穿たれる。成都玉収蔵家より数年がかりの懇願で入手。一期一会というが一瞬の出会いは生涯の運命に関わる一大事を託する機会であると2つとない古美術品との出会いは思わせる。
参照 : DK-133 、 DK124
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