DK-499 銅方彝
時代: 西周時代 、サイズ:高さ 40cm×横 24cm×奥行 22cm
価格: \ 問い合わせ

蓋の頂部と器の腹部はともに大きな獣面文で飾られ、鳳鳥紋と対応している。圏足をもった直方箱形状の身に、大きな屋根型の蓋が付いた方彝の製彝時期は商後期から西周中期までと短く、類例も極めて少ない。商後期から西周中期頃まで作られた。酒と酒の香りづけに用いる鬱金草の煮汁を調合して入れておくための容器。
「彝」 は本来は礼器の総称であって個別の器種名ではないが、自名の器もなく、古典中にこの器種に相当する名も見当たらないので、暫定的に「方彝」(方形の彝)と名付けられている。蓋は当時の宮殿における寄棟式の頂部の建築様式を反映している。
青銅器文化の起源は、紀元前7000年紀の西アジアにあるとされるが、中国製銅器製作についての冶金・製作技術が中国で独自に生み出されたのか西方から伝播したものかについては、長い間の論争にもかかわらず未だに決着の付かない問題である。









← 銅製品のページへ戻る