DK-490 青銅双鳳双獣八稜鏡
時代: 初唐末期〜盛唐(7〜8世紀前半) 、サイズ:径 20.5cm×高さ 1cm×重量 1300g
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伏獣鈕の回りに2羽の鳳凰と疾駆する一角獣と馬が描かれる。その間には可憐な花をつけた植物とこれに戯れる蝶が見える。一段高い外周には飛鳥と草花が4ヶ所ずつ交互に描かれる。外縁は8箇所に稜角を設け、その間に内側に刳り込まれて全体が花弁のような形にしつられられ、中の文様ともよく釣り合いがとれている。文様的にも鏡の典型で分厚く重く作られている。
盛唐時代の鏡の文様は思想性が影を潜め、これに代わって人々の趣向を敏感に反映した写実性・装飾性に富んだ図柄が持て囃されるようになり、中国の鏡の最後の最盛期が始まる。
地の無紋部分が大きく取られるのも唐鏡の一つの特色で、蝋型の鏡胎の上に個々の文様の薄い蝋膜を貼り付けて蝋原型が作られるためで、そのために組み合わせを少し変えることによって様々な変化様式を作り出すことも簡単に出来るようになっていた。
唐代の貴族のスポーツは多様で広範囲にわたり、胡人と草原民族の武を尊ぶ気風に影響され、しかも社会が裕福で安定していたことから刺激的な競技、とりわけポロが盛んに行われ、狩猟も皇帝や貴族が喜ばれ人生の楽しみの一つと見られるほどであった。

参照 : DK-281








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