通気性の良い構造を持ち、茶葉を容れて乾燥させるのに用いられたといわれている。番の鴻(大型の雁)が何組も飛び交う様と、円文が連なった文様を表わし、鍍金を施す。「品」字を形成する3枚の花弁が足となる。同形状品が陜西省法門寺から1点、類品が1点、1987年西安法門寺跡より出土している。 当時の奇抜な造形感覚、唐代晩期の工芸品を代表する佳品。 参照 : DK-122 参照本 : 中国国宝展 2000