DK-283 青銅東王父西王母車馬画象鏡
時代: 後漢中期 、サイズ:径 27.5cm×厚さ 3cm×重量 3kg
価格: \

外側は内傾、緩やかに続く斜面に鋸歯文2列がめぐらされる。一段下がって線文・凸圏(2重)・内区・連珠・円座・鈕とつづき内区の4乳にも連珠がめぐらされる。画象は東王父・西王母それに4頭の馬が引く車の図で、王母と王父には「西王母」「東王公」の文字も表されて2神ともに仙人が侍坐し、踊人が彫りあらわされている。西王母の住む神仙世界の一光景を表現している。人々の現世の生活に利益を与えてくれるものであり、彼らの住む世界は人々が来世には生まれ変わって住みたいとひたすら希求していた世界でも有った。

鮮鋭な彫りで鋳上がりも最高の作品。紹興鏡といわれる品で、浙江省紹興・四家郷の古墓から出土したという伝聞をもって一時に将来された青銅鏡に対する呼称であり、紹興に近い無錫の近辺は錫の産地であり、産鏡の条件は整っていた。従来言及されているように、これも江南のいずれかの地において製作されたものであろう。紹興鏡の画像は、型材を深く彫り、鋳上がりは浮彫りの様態となりこれは紹興鏡に近い時期の造鏡に共通する特徴で、以後に長く継承される。径20cmを超える鏡は一段と見栄えがすることを持って市価も高いし、紹興鏡は材質脆さのため破損して出土することが多く、鏡面を蝋・漆でもって塗布している品が殆どであり無傷は貴重である。








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