銅製鍍金製の楊柳観音とも言う。水辺の岩の上に安坐する姿に作られ(描かれ)水月観音・白衣観音に類する3つの観音の一つ。この尊に関する独立の径軌はない。 観音菩薩は慈悲の菩薩であり、子供を授けその名を口に唱える全てのものを恐怖から救う。心病める人間達を冷静な距離を置いて見下ろしているが、その眼差しにはセンチメンタルにならない強かさが篭められており、こうした美しい像は宋代の洗練された美的感覚により主として木彫りで造られた。緑錆と鍍金との調和も古玩味が有る。清朝乾隆時代には好まれ多く造られた形姿。