| ● 時代 |
: 漢時代 |
| ● サイズ |
: 高さ 5.5cm×横 8.5cm×奥行 7.5cm |
| ● 価格 |
: \ 100,000 |
灯台を使用しない時は蓋を被せておき、使う時には反転してその中に動物性の油を盛って灯心を入れ、灯を灯す。また空になった中に物を保管しておくことも出来る、耳杯形の灯器(耳杯を合わせた形状)。上面には四区に四神が、底部には銘文が刻されている。
戦国時代から前漢時代にかけての時期の灯には、質の高い工芸作品が少なくない。この頃はまだ照明用の油が高価で、灯りは支配層だけが用いた器具であったことと関係があろう。凝った家になると灯油に香料を加え、灯した時に心地よい芳香を発するようにしており、これは当時においては格別の楽しみといえた。このような作りの灯は轆轤灯と呼称されている。
参照本 : 灯火器 - 東アジアのあかりの歴史 - |
| ● 時代 |
: 春秋後期(紀元前6世紀前半〜前5世紀中頃) |
| ● サイズ |
: 高さ 36cm×横 22cm×奥行 15cm |
| ● 価格 |
: \ 問い合わせ |
上部取手(旋という)は双蟠ち文、鼓部には巻龍文を施す。中央部鉦間に三行三十字の銘文がある。西周時代、編鐘が登場したことは中国の音楽発展史において大きな貢献。西周後期に編鐘や編馨に「無えき」や「懐石」などという音律名が付けられていたことは、当時すでに十二律の体系が出来上がっていたことを説明しているし、音律名が現れていたことは楽器の調律がすでに正確であったことを物語っている。吊下げて胴部を木槌や撞木の類で叩いて鳴らした。
下部が弧形になる形式を鐘、本品の如く真平らの形式をハクと区別している。ハクはもともと宮廷での演奏に用いられた楽器の一つで、礼器の一種。大小数個のセットを作り、メロディーを奏でることが出来るようにしたものもあるが、本作品のように大型のものは単独でも使用された。灰釉陶器でも写し、副葬用明器としている。凸型の突起は枚と胴部上方を鉦、下部を鼓という。
参照本
・ 紀元前中国陶瓷U浦上蒼穹堂
・ 秦の始皇帝と兵馬俑展
・ 悠久の美 中国国家博物館名品展 |