| ● 時代 |
: 金時代 |
| ● サイズ |
: 高さ 3,5cm×径 8cm |
| ● 価格 |
: \ 130,000 |
懐仁窯。
小銀斑点が内外全面に美しく表わされる。油滴天目は河南・山西の北方で、南の建窯各窯で作られ、福建の建窯が最も知られる。高台の削りは流石見事に力強い。盃となる寸法は稀少。
現在重要文化財指定の藤田美術館の白覆輪油滴天目鉢、古来曜変天目とされている尾州徳川家の油滴天目茶碗は建窯でなく、華北の油滴である。建窯の油滴は銀彩の油滴で、これは焼成中の炎が還元炎であり、華北の天目は酸化炎焼成であるため、油滴が金色を呈すのが普通。
※ 参照 : CM-013 |
| ● 時代 |
: 南宋時代 |
| ● サイズ |
: 高さ 6cm×径 12,3cm |
| ● 価格 |
: \  |
吉州窯。
玳皮盞の特色は黒飴釉に藁灰釉をふりかけて、鼈甲釉を施すことであるが、この天目では外側は鼈甲風で見込みは双龍文となっている。双龍や珠の文様は黒飴地に型紙を置き、藁灰釉をその上から二重掛けして抜いたもので、地の部分は微妙な海鼠風になり、その中に双龍珠を争う様が鮮やかに表わされて見事。
団花天目・鸞天目・文字天目・木葉天目などと共に、玳皮盞の枠として古来珍重されている。鴻池家伝来の龍天目が著名。
宋時代盛んに行われた闘茶で使われる茶葉は団茶であり、茶碗の中で砕いて湯を注ぎ、茶と湯の混ざり具合で優劣を競った。茶は点てた時に白くなるのが最高とされ、黒い茶碗で茶の色が引き立った。
※ 参照 : CM-016 |