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CC-539 CC-540

青磁蛙水盂

青磁豚舎
● 時代 : 西晋〜東晋時代(3世紀後半〜4世紀)
● サイズ : 高さ 4.5cm×径 8.5cm×奥行 4cm
● 価格 : \ 問い合わせ

越州窯。
四脚が付いた胴面は円形文が印刻され、四脚・高台には線刻文が施される。作行きは鋭利。特にその面貌はよく眞をとらえて、しかも飄逸味の溢れた愛すべき小品になっている。こうした快いニュアンスが古越磁の重要な魅力。中国の伝説によると、蛙は水に係る霊獣であり、蛙を配した筆洗や水滴はその中の水が減ってもいつの間にか満杯になると言われている。
● 時代 : 西晋時代
● サイズ : 高さ 11cm×幅 16cm×奥行 17cm
● 価格 : \ 問い合わせ

越州窯。
装飾的に瓦屋根と長方形透かしが施された四方形豚舎の中に、一匹の豚と餌入れが置かれる。昔の江南の農業生活の一コマを、巧みに写し出している。

参照 : CC-422
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CC-537 CC-538

青磁熊薫

青磁貼花花文鳳首瓶
● 時代 : 西晋時代(3世紀後半)
● サイズ : 高さ 21cm×横 14cm
● 価格 : \ 問い合わせ

越州窯。
盤上に熊が坐し、頭上には頂部に鳥を施した鋭い三角の透かしを入れた円錐形香炉を持つ。魏晋の磁器の中でも香炉はたくさん作られた。貴族が衣服に香を薫き染めるのを好み、人々が議論や清淡をする時にはいつも香を焚いて部屋をほのかな香りで満たしたから。使用に当たっての顧慮は見られず、実用品・銅器写しで明器。
生乾きのうちに鋭い刃物で切り透かした手法。力強く表現される熊、施される印文など様々の技巧をこうして見事な作品に仕上げている。中国では香を焚くための香炉を「薫炉」 または「香薫」と呼んでいる。
● 時代 : 隋時代(6〜7世紀)
● サイズ : 高さ 34.5cm×横 14.5cm×奥行 14cm
● 価格 : \ 問い合わせ

蓋を鳳首に、把手を龍の姿に作ったいわゆる鳳首瓶。唐代の「胡瓶」にあたる。もともとササン朝ペルシャに流行した銀の水差しの器形とされており、この瓶の器面全体を飾る様々の文様もそれらしく異国風。とりわけ胴部中央の連珠文を巡らした円形の中に、伎楽力士を浮彫風に表した文様。また腰の華麗な宝珠文など見事であり、口頸部と裾を飾る大振りの連珠文も華やかさを加えている。
頸や裾に彫り付けられた蓮弁文やその上に貼り付けてある小パルメットなどは、6〜7世紀頃の青磁にしばしば見られるものであり、把手を龍の形に作ることもすでに越磁に先例がある。青緑色を帯びた透明釉が掛かり、釉溜まりはオリーブ色を帯びている。鳳凰の一部に鉄釉を施している。北方窯の産と考えられる。いかにも北斉・隋時代の陶工たちが目指した西方の銀器へのあこがれを感じさせる佳品。北京故宮博物院蔵品が有名。

参照本 : 世界陶磁全集J 隋・唐
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CC-535 CC-536

澱青釉紫紅斑盒

青磁把手盃
● 時代 : 金時代
● サイズ : 高さ 5cm×径 8cm
● 価格 : \

鈞窯。
CC-485と同墓出土。
厚みを感じさせる天藍の地釉と紫紅色の混然とした妙は鈞窯ならではのもの。鈞窯盒は特に稀少であり、得がたき優品。禹州市古鈞台に宋・徽宋代官窯が置かれ、もっぱら宮廷に向けて御用瓷器が焼造されたことが近年明らかとなり、宋鈞官窯と名付けられた。
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 11.5cm×横 11.5cm×奥行 9.7cm
● 価格 : \ 問い合わせ

汝窯。
この器種は上流階層に好まれた。龍泉窯や耀州窯では広口で丸みのある形をしたものが作られており、このように直線的な姿なものは珍しい。

参照 : CC-426
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CC-533 CC-534

天晴釉尊

青磁牡丹文犬紐瓶
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 18cm×口径 13.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

汝窯。
古代青銅器の形式を範とした器形。当時の汝窯が北宋の御用品を焼いた窯として有名であった。同時代の定窯や耀州窯の流麗で軽快な作風と比較すると、作風には全体として古格が感じられる。香灰色と呼ばれる灰色で、木目細かな胎土や、ややどろりとした漢字の釉の質感には華北地方の青磁に通じる要素が見られるものの、作風は耀州窯系の青磁とは全く異なっている。確かに官窯の名に相応しい高い気品と格調・威厳を備えている。
高台には「養心殿東煖閣」彫銘。全体に泌土。

参照 : CC-420
● 時代 : 北宋時代(11世紀)
● サイズ : 高さ 32cm×胴径 15.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

越州窯。
胴面は線彫りで六区に分け、それぞれ上部には耳が付き、牡丹花文が頸部は蓮弁文が。裾部は線刻を伴なう蕉葉文が刻花され、浮彫風八連弁文で飾られた犬紐の蓋を伴なう。
高台内は長円形状目跡が5個、越州窯が頂点を極めた五代〜北宋時代初見の優品。

参照 : CC-431
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CC-531 CC-532

青磁花卉文瓶

青磁貼花牡丹文長頸瓶
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 37cm×胴径 25cm
● 価格 : \ 問い合わせ

龍泉窯。
口縁が喇叭形に大きく開いた荘重な大花瓶。いうまでもなく元様式の大作主義に従って花瓶もこのような重厚な作振りとなった。文様装飾は天龍寺青磁の特性であり、この作品の見所の一つとなっている。主題は胴に表わされた花卉文様であり、櫛目地文に太い釘彫りで菊・枇杷・茘枝・霊芝・桃・花卉の六つの折枝文を刻んでいる。裾には蓮弁繋文、頸には芭蕉葉文と牡丹唐草文、肩には七宝繋文という常套の従文様を巡らす。
本来こうした花瓶は一対をなし、大型の香炉と組み合わされていた。個人の使用というより寺社などの祭壇を飾ったのであろう。時代はもはや加飾なくては済まされない元代後期ならではのニューファッションである。同類品は日本の個人蔵が知られるが、遺品は極めて稀少。インドネシア某島某寺招来。

参照本: 世界陶磁全集L 遼・金・元やきもの名鑑E 中国陶磁
● 時代 : 南宋〜元時代
● サイズ : 高さ 44.5cm×胴径 21.5cm×口径 22.5cm
● 価格 : \

龍泉窯。
口頸部が喇叭状に開き、肩が丸く、胴は裾にかけて窄まっていく形式の瓶は、宋時代の瓶花の盛行に応じて創作された。龍泉窯でも南宋〜元時代にかけて大作から小さいものまで多く作られ、貼花の技法で器面が装飾されることが多い。本品は胴に向背して旋回する蔓草を廻らし、牡丹花も四つを交互に向背して置いている。日本には寺院の仏殿や法堂を飾る装飾具として珍重され、俗に「浮牡丹」と呼ばれた。
元代の龍泉窯(浙江省)は、対外貿易の需要に応じる為海上交通の要路に素早く進出し、二百以上の窯址の半数が甌江と松渓の二つの川沿いに分布していた。製品は重要な通商港だった。温州(浙江省)と泉州(福建省)にすぐさま転送され、遠く海外へと輸出された。韓国新安沖の海底で発見された元代の沈没船からは一万個以上の磁器が引揚げられたが、このうち龍泉窯の磁器は3千個以上にのぼっている。近時インドネシア某島某寺墓出土品。
13世紀から14世紀にかけて50〜60センチを越える龍泉窯青磁の大型花瓶類が寺院の荘厳具として我国に大量に輸入された。それは禅宗の興隆に伴ない、大伽藍が建立され、法堂常備の具足としてそれらが望まれた為。しかもその唐物尊重の気風は禅宗寺院ばかりではなく、他州の寺院にも及び、時代の趣向となって言った。

参照 : CC-303
参照本 : 青磁の美 - 秘色の探求
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CC-529 CC-530

青磁「三指山」筆架

天晴釉長頸瓶
● 時代 : 明時代
● サイズ : 高さ 13cm×横 14.5cm×奥行 5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

龍泉窯。
筆格とも言う。全体に花唐草文が陽刻される。

参照本 : サザビーズ 2008 香港
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 22cm×胴径 10cm
● 価格 : \ 問い合わせ

汝窯。
いくらか失透気味の青磁釉としては明るい青みのある釉調で、良く溶けて滑らかな美しい膚になっている。高台は八の字形に裾が外に反って、汝窯の特色とされる目跡は焼成にあたっての最新の心配りを示すようにごく小さく3ヶ残っている。この高台の形式は五代越州窯の青磁に多いもので、おっとりした胴の膨らみとともに上品な落ち着いた気分、玲瓏たる香気が有る。局分に泌土が見られる。胆瓶といわれる形状。
汝窯の器底には清の乾隆帝の七言律詩が刻まれた作品が有り、「茫のある定窯より、汝州の陶はその色といい手触りといい、定窯を凌ぐ絶品であり、文様が無くともそれ自体で充分美しい」と書かれており、このような瓶は器形や釉色の点で南宋においても清においても変わる事無く宮廷で最も愛されたもの。
汝窯の目跡は芝麻(胡麻)といわれ、耀州窯や岳州窯でみられる。
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CC-527 CC-528

青磁熊尊

青磁花式洗
● 時代 : 西晋時代
● サイズ : 高さ 32.5cm×横 21cm×奥行 21cm
● 価格 : \ 問い合わせ

越州窯。
地面に座った腹の大きな熊が左足を膝の上に置き、右足で食物を口に運ぶ様子が表現されている。全身に対称をなす線文と巻毛文を施し、頂頭部には水を注ぐための丸い穴がある。面貌・大きさと迫力がある。

参照 : CC-305
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 6.8cm×径 16.5cm
● 価格 : \

汝窯。
汝窯の青磁は口縁部にほんのりと胎土の色がのぞき、ほとんどに貫入が認められる。本品は10枚の花弁の蓮花を象った深碗。滑らかに釉が溶け、淡い青色に発色している。器形は金銀器を模したもの。温かみのある青の中に細かい貫入が見られる。長く所在が確認されていなかった汝窯の窯址は1980年代後半に河南省宝豊県清涼寺村で確認された。汝窯の目跡は芝麻(胡麻)のように小さな支釘痕であり、このような小さな目跡は耀州窯や岳州窯で見られる。十の輪花は温碗と共通する。(CC-487)。底には乾隆皇帝御製七言絶句と款題が刻まれ、金が施される。
「宋時秘色四穣名不及紫窯一片瑛下視永宣茲又貴由来品第鮮富衡乾隆甲辰」御題。
大意は「この器は宋代の秘色で雨過天晴(四穣名)である。紫窯には及ばないものの、この一片は瑛(すぐれもの)也。永宣窯をはるかに下に視て、茲にまた貴し。昔からこの品は鮮やかで、出来映えがまさにほめるべきものであるといわれている。」

汝窯に関する最も古い記述は、徐兢の「高麗図経」(宣和5年、1123年)に見られる。高麗青磁を評して「・・・諸器のうちただこの物最も精絶なり。その余はすなわち越州の古秘色、汝州の新窯器に大概類す」とある。確かに12世紀初めの高麗青磁には越州窯の秘色青磁や北宋末の宣和年間頃の汝窯に似たものがみられる。甲辰は乾隆49年(1784)。

参照 : CC-370
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CC-525 CC-526

青磁天鶏壺

澱青釉紫紅斑文盤
● 時代 : 南北朝時代(AD420〜589)
● サイズ : 高さ 21cm×横 14.5cm×奥行 11cm
● 価格 : \ 問い合わせ

越州窯。
肩部に角耳が付き、逆蓮弁文が刻される。造形優美で品がある作品。六朝時代初期、浙江省紹興近辺に発達した青磁を古越磁と称するが、越州の青磁は釉調の美しさだけでなく、器種・器形が一変したという点でも特筆される。
後漢までの陶磁は、当時の生活用具の有様を反映するとともに、祭祀用のい器や葬礼の明器の形態を受け、殷(商)時代以来の伝統的な器形を保持していたが古越磁の器々では従来の中国になかった形態が大半を占める。それは江南の地方的な生活や祭祀が急速に崩壊し、中世的な様相を見せ始めたことも無縁ではなかった。中でも天鶏壺は際立った存在であった。鶏や羊の頭などの家畜を造形に巧妙に利用しており、農業社会であった当時は、こうした器形がよく見られた。農業の発展は経済的な豊かさをもたらしたが、その中でも江南地域の発展は際立っていた。
胴に蓮弁文を刻したものは 『知られる作品は唯一』 と小山富士夫が発表している。

参照 : CC-263CC-506
参照本 : 世界陶磁全集G
● 時代 : 金時代
● サイズ

: 高 3.5cm×口径 18.5 cm

● 価格 : \ 問い合わせ

鈞窯。

参照 : CC-481
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CC-523 CC-524

青磁刻花虫文香炉

青磁蓮弁文四耳壺
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 12cm×胴径 9cm
● 価格 : \

耀州窯。
蓋部は七宝繋ぎ文で菱形の穴が穿たれ、胴面は蓮花唐草文と蓮実上、蟋蟀が刻花される香炉。耀州窯で蟋蟀文は初見。
蟋蟀の習性を生かして、宋代に流行した遊びが「闘蟋」。宮廷から庶民まで夢中になったという。「蟋蟀」の字が日本では平安時代以前「キリギリス」をさしていた。古文では屡キリギリスのこと、中国では昔も今もコオロギのこと。
● 時代 : 南北朝〜隋時代(6世紀)
● サイズ : 高さ 15cm×胴径 14cm
● 価格 : \ 問い合わせ

北方青磁窯。
胴を蓮弁文で飾り、蓮弁文を線刻する。釉溜まりが極めて美しい。華北地方産の青磁の特徴がよく表れている。このタイプの蓋は北朝末から初唐期(6〜7世紀)にかけて華北の墳墓の副葬品としてよく見られ、明器。
北朝末の陶窯が江南の陶業を受けたことを雄弁に物語っているが、しかし古越磁を遥かに凌ぐ逞しいメリハリの利いた造形力には新興の意気盛んな陶工の熱情が込められている。白磁も黒釉のかかったものもあるし、六耳も八耳壺もある。がっしりとした味の有る壷。

参照 : 平凡社版 中国の陶磁C 青磁
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CC-521 CC-522

青磁神獣

澱青釉紫紅斑文八稜盃
● 時代 : 西晋時代(3世紀後半〜4世紀初)
● サイズ : 高さ 29cm×横 20cm×奥行 18cm
● 価格 : \ 問い合わせ

越州窯。
口を開けた怪獣が胸前で蛙(蟾蜍)を抱く(手は3本有る)。体表には細線で羽毛を表わす。目を剥き、牙の生えた口を開け、面貌はなかなか迫力があり恐ろしげで、辟邪の意味を持つのであろう。越窯の陶工はこうした動物類を生き生きと意匠の上にとらえるのに特に妙を得ていたといえる。初現の品。
● 時代 : 金時代
● サイズ : 高さ 4.5cm×口径 7cm
● 価格 : \ 問い合わせ

鈞窯。
紫紅斑で装飾する八稜形。丁寧に作られ、様々な器種に挑んでいく旺盛な作陶活動が感じられる。喫茶の流行を反映した作品。
● 別角度画像 → 側面後側拡大底面 ● 別角度画像 → 裏・側面内・底面拡大

CC-519 CC-520

青磁龍首牡丹文亀型水注

青磁篠木茶碗
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 8.5cm×横 13.5cm×奥行 9.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

耀州窯。
亀型とした身部には足が付き、注口は龍首、甲部は牡丹唐草文を刻花し、桃の蓋鈕を伴なう初見の水注。彫刻技巧は非常に細かく丁寧で、綿密にデザインされている。宋代の人々が茶器に非常にこだわったことが知れる。古代亀を神聖視した。殷代、占いに亀を良く用いた背景の一つであろう。亀は龍・麒麟・鳳凰と合わせて四霊といい、吉凶を映し出すとして「亀鑑」という成語が生れた。古代の銭の模様に亀と鶴がよく用いられている。
耀州窯の窯址は中国の古窯址の中では最も詳細な発掘調査がなされている窯の一つ。主に白磁・黒釉・三彩を焼成した唐代から五代になると淡い青緑色の無紋青磁を生産の中心に据え、青磁窯としての地歩を築いた。北宋時代になると、彫り・型押し文様で装飾され、華北地方を代表する青磁窯としての地位を不動のものとした。
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 8.5cm×口径 13.2cm
● 価格 : \ 問い合わせ

龍泉窯。
砧青磁の茶碗はかなりな数が請来されているが、青磁の生命ともいうべき発色において満点を付けえるものはそう多くはない。やや大きめの高台に美しい碗なりの胴が続き、そこには美事な十六本の二重蓮弁しのぎが刻まれている。その発色は正に雨過天晴の美しい空色である。篠木とは刀剣のシノギの意味。

参照 : CC-062CC-202
参照本 : 大本山相国寺 創建六百年記念 金閣・銀閣 名宝展
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CC-517 CC-518

青磁牛臥硯

青磁鉄斑鴛鴦形二連盒
● 時代 : 宋時代
● サイズ : 高さ 4.5cm×横 11cm×奥行 7.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

耀州窯。
寝そべる牛の背に、麦藁帽を被り腹掛けをした子供が伏す愛らしい造形の初見硯。耀州窯では窯焚きの燃料に石炭が比較的早く用いられた。しかも還元焔焼成が上手くいった例として、他の窯場にも普及していったことを思わせる。
● 時代 : 五代〜北宋時代
● サイズ : 高さ 7cm×横 10.5cm×奥行 9.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

越州窯。
鴛鴦形二連盒は唐白磁でも造られている。鴛鴦は夫婦和合を象徴する吉祥文として、中国では古くから用いられているが、本品の場合、二つの盒を繋ぐという意匠によって更にその意味を強めている。

参照 : CC-362CC-021
参照本 : 唐皇帝からの贈り物
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CC-515 CC-516

青磁鴛鴦形盒

青磁鉄斑香炉
● 時代 : 五代〜北宋時代
● サイズ : 高さ 7.5cm×横 11cm×奥行 5cm
● 価格 : \ 80.000

越州窯。

参照 : CC-300CC-021
● 時代 : 南宋〜元時代
● サイズ : 高さ 12.8cm×横 9.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

龍泉窯。
細管の長脚を持つ香炉。内外に鉄斑が散らされ、容体・天晴色の釉色から南宋時代の作風を強くとどめている。高脚香炉は寺廟・文房でなく、主に商売用。

参照 : CC-475
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CC-513 CC-514

青磁弦文有蓋瓶

青磁稜花盤
● 時代 : 南宋〜元時代
● サイズ : 高さ 23cm×胴径 11.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

龍泉窯。
龍泉窯は浙江省南部にある中国最大の青瓷窯。龍泉大窯や金村を中心にかってこの地全域で1000箇所を超える窯群を構成、海外輸出を始めとする膨大な需要を満たした。

参照 : CC-206
参照本 : 龍泉窯青瓷
● 時代 : 宋時代
● サイズ : 高さ 2cm×径 14.7cm
● 価格 : \ 問い合わせ

3点の針目跡で造られた12稜盤。窯は明確に出来ない。
● 別角度画像 → 裏側拡大底面上部 ● 別角度画像 → 底面拡大側面

CC-511 CC-512

青磁鸚鵡形杯

青磁貼花双魚文盤
● 時代 : 五代〜宋時代
● サイズ : 高さ 11.5cm×横 16.5cm×奥行 10cm
● 価格 : \ 問い合わせ

越州窯。
8世紀はじめまでの越窯の生産量はあまり大規模ではなく、安史の乱以後、経済の比重が江南に移ってから古越磁タイプは一新した造形が生まれた。

参照 : CC-095
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 5cm×口径 17cm
● 価格 : \ 80.000

龍泉窯。
龍泉窯は磁器に適した良質の土と清らかな水と高い熱を出す松の木材に恵まれた土地。山の斜面に築いた登り釜は、一度に5000個から8000個が焼けるほど長大なものであったという。燃料は石炭の代わりに高い温度を出す松が使われていた。
汝窯から龍泉窯が受け継いだ青磁の色は僅かな温度の差や炎の違いで微妙に変化するため、龍泉窯の陶工は薪や空気の量を調節し、炎を自在に操ることで青磁の青を極めようとした。

参照 : CC-382
● 別角度画像 → 側面裏側拡大底面 ● 別角度画像 → 拡大底面側面

CC-509 CC-510

鳳凰首青磁瓶

青磁有蓋瓶
● 時代 : 宋時代
● サイズ : 高さ 32.5cm×横 26cm×奥行 20.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

越州窯。
球体の胴を持つ長頸瓶に、綬を銜える鳳凰(朱雀)の首・左右の翼・尾翼を立体的に形成し、胴面に花と二羽の蝶を貼花する。かって全く見ない異形である。器体に動物の体の一部分を付けて、全体を動物の姿に見立てる古越磁以来の造形が受け継がれているといえよう。
中国の埋蔵品の奥深さを知らしめる。鳳凰の口は貫通しておらず、水注ではなく、富家の装飾品。中国では蝶は美の象徴、花を女性に譬え、蝶はその蜜を吸う若い男性を象徴する。また80歳の意味の「てつ」と同音であることから、長寿のシンボル。対になって戯れながら舞う双蝶は、愛し愛される相思相愛を表わして、幸福な結婚生活の寓意でもある。蝶のモチーフは晩唐・五代から北宋早期の定窯でも好まれたものの一つ。
● 時代 : 明時代
● サイズ : 高さ 33cm×胴径 18.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

龍泉窯。
龍泉窯青磁は、元時代(13世紀末から14世紀半ば)に入ると器形の大型化や装飾の複雑化が進み、釉色も砧青磁の粉青色から次第に緑の濃い色へと変化し、元時代後期から明時代初期には日本で天龍寺青磁と呼ぶ器壁の厚い緑色の釉色が生み出された。
● 別角度画像 → 側面裏側拡大底部 ● 別角度画像 → 裏・側面拡大底部

CC-507 CC-508

青磁鴛鴦蓋香爐

天晴釉水盤
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 23cm×横 16cm×奥行 16cm
● 価格 : \ 問い合わせ

越州窯。
獣面足の炉体に、鴛鴦を鈕とする蓋がのる。香煙は鳥の口からだけ出るようになっている。鴛鴦は羽毛、台座縁は斜線、側壁は唐草文が炉体縁には唐草文、獣足間と獣足上部には瑞雲が細線刻される。甚だ装飾的な香炉で、驚く程ほぼそっくりに倣した大阪市立東洋陶磁美術館蔵高麗青磁作品(12世紀)、類品のシカゴ美術館蔵青白磁水禽形香炉等が知られるように、当初は周知の形状であったのであろう。なんにしても貴重重要資料の佳品。
炉体は逆にし、内面底に長円形目跡が5ヶと蓋内面と同様の焼きをしている。恐らく、漢代から唐代に見られる鳥形灯と関連があると思われる。鳥の小さな口からゆらゆらと立ち上る香は、士大夫の心身をさぞかし癒したことであろう。香港著名収蔵家惜譲品。


参照 : CW-231
参照本 : 北宋汝窯特展世界陶磁全集K 宋
● 時代 : 元〜明時代(14〜15世紀)
● サイズ : 高さ 7.5cm×口径 25cm
● 価格 : \ 問い合わせ

鈞窯。
水盤とは中に水を張って、草花を生けるための器。口部に厚い縁取りを作り、側壁は弧を描いて下方に収まり、平底に如意頭形の3足が付く。胴下端の周囲に乳釘状の円点を貼り巡らす。釉面にはいわゆる蚯蚓走泥文が多数表れている。これは焼成中に低温で生じた亀裂が高温で埋められたもの。底裏には器物の大きさを示す「四」の刻印があり、同形では数字が大きいほど器体が小さい

鈞窯は宋代の名窯の一つに数えられ、この種の水盤や花盆は北宋時代末に徽宋皇帝が珍しい草花を生けるために焼かせた御用品といわれてきた。しかしイギリスの研究者を中心に、これらを元、あるいは明時代に作られたものとする異説が唱えられた。2006年11月に中国深センで開催された「中国深セン ’官鈞’ 瓷器学術研究会」において、窯址出土資料と研究史に詳細な検討が加えられた結果、中国の研究者の間でもこれを明時代のものと考える見方が次第に強まっている(永楽帝の頃に紫禁城の為に特別に焼成されたと)。 こうした盆は同類の花盆を承ける托盤や、単独で筆洗として用いられた。器形・製作・窯変・釉調と宮廷御用品の用件を備えた精品。 「鼓釘洗」とも呼ばれている。(宋代から一気に明代に時代が下げられたからといって、これらの鈞窯作品の価値が下がったわけではない)。

参照 : CC-259CC-214
参照本 : 東京国立博物館 広田不孤斉コレクション 鑑賞陶器編
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CC-505 CC-506

青釉蛙鈕蓋硯

青磁鶏頭水注
● 時代 : 西晋時代
● サイズ : 高さ 11.5cm×横 14cm
● 価格 : \ 問い合わせ

越州窯。
円錐形蓋頂上に踏ん張り睨みつける蛙が精緻写実的に装飾され、3条の帯状と、間には花文が線・陰刻され、身部は熊足が付けられる。漢代の石・銅のどこか堅い気分から脱し、柔らかい土の味が生かされ、親しみ深い愛らしい姿に仕上げられており、古越磁といわれる生動感ある動物造形は魅力的なもの。
硯は始めのうちはどれも石で作られていたが、西晋の頃から磁器の硯があらわれた。魏晋南北朝時代磁器の生産が盛んになると、磁器の硯がよく見られるようになる。その多くは江南で作られたもので、北方では生産されることは少なかった。
● 時代 : 南朝時代
● サイズ : 高さ 19cm×横 14cm×奥行 10cm
● 価格 : \ 問い合わせ

越州窯。
そこそこに装飾される鉄斑文は東晋時代に現れたと考えられており、蓮弁文は仏教芸術の影響を受け、南朝時代に製作され始める。天鶏壺が数多く作られているところをみると、葬送に欠かせない重要な意味を持っていたのであろう。蓮弁文が刻されるのが珍しい。

参照 : CC-525
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CC-503 CC-504

亀型水滴

青磁刻花唐子唐草文瓶
● 時代 : 東晋時代(AD317〜420)
● サイズ : 高さ 9cm×横 26cm×奥行 22cm
● 価格 : \ 問い合わせ

越州窯。
鼈の甲に渦文の線刻をし、全面に褐釉を施す。下部から水を吸い上げる構造の大水滴。江南地域で作られたものであろう。類品を見ないユニークな造型。黒い釉は後漢にはすでにあったが、東晋の時代になると黒色磁器の技術は成熟し、光沢ある漆黒のものが現れた。浙江の徳清では、黒色磁器を専門に焼く窯の跡が見つかっている。

参照 : CW-118
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 30cm×胴径 16.5cm
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越州窯。

参照 : CC-287
● 別角度画像 → 裏側拡大上部腹部 ● 別角度画像 → 裏・側面拡大底部上部

CC-501 CC-502

青磁盤

牡丹唐草文瓜型百合口瓶
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 3cm×口径 13.4cm
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汝窯。
微細な氷裂貫入が全面に生じ、卵青釉(鴨の卵殻の青色)がかかる。5つの小目跡・大振りの外開き高台が付く。汝窯の特徴を持つ盤。幽遠・微妙な釉色の中には高貴な雅味が宿っている。官窯・鈞窯との関連を示唆する資料でもある。

参照 : CC-311CC-265
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 27cm×胴径 12cm
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越州窯。
八面の瓜形とした胴部には、牡丹唐草文を陽刻し浮出している。凛と張りつめた緊張感・気品を感じさせる佳品。

参照 : CC-458
● 別角度画像 → 底部側面拡大 ● 別角度画像 → 裏側拡大上部底面

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