| ● 時代 |
: 北宋時代 |
| ● サイズ |
: 高さ 7.5cm× 口径 18cm |
| ● 価格 |
: \ 130,000 |
耀州窯。
口縁下には雷文繋ぎ文、見込中央は花文、側壁には瑞雲・対の鳳凰文を、外側は縞文を刻花する。
北宋耀州窯で造られた彫り文様の美しい青磁一群は、かって生産窯が判らず江南青磁に対する意味で北方青磁と総称されていた。しかし昭和初頭に河南省臨汝県で青磁窯址が発見されると、その製品が耀州窯系の北方青磁であったため一時期耀州窯の製品が「汝窯」と呼ばれた。その後耀州窯が発見され、北方青磁の中心的な生産地であることが明らかになった。
耀州窯青磁独特の陰影に富んだ文様が魅力的で、重量感と鋭さを兼ねた緊張感のある表情を生み出している。 |
| ● 時代 |
: 五代時代 |
| ● サイズ |
: 高さ 24.5cm× 胴径 13cm |
| ● 価格 |
: \ 問い合わせ |
越州窯。
唐時代の金銀器より影響を受ける球形の胴には、幾分上端に向け窄まる長頸が付き、広がった口に裾広がりの高い高台が付く。花・蓮弁文様は直角的削り出しの刻花で装飾され、口縁部には雷文、高台裾部には四本の筋文を施している。全面施釉の高台内には長円形6ヶの目跡が見られる。越州窯が目指していた青磁の様式が一つの完成された理想的な姿に到達したものと感じられる越州窯盛期を示す優品。いわゆる「秘色青磁」であるが、深遠な神秘的な色という意味で、9世紀後半頃から呼ばれたし、呉越王の下では朝貢用にも使われた。この作品も呉越国の御用窯の役割を担った中心窯の作品。
越州窯は唐代天下第一の名磁とされ、多くの詩文にその秀絶さが讃えられているが、越州窯の最も盛んだったのは唐末から五代にかけてであり、特に呉越王銭氏代々の厚い保護を受けた五代時代に最も優れた青磁が作られたと知れる。 |