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CC-423 CC-424

青磁猪圏

青磁多足円面硯
● 時代 : 西晋時代(AD265〜317)
● サイズ : 高さ 5cm× 横 12cm
● 価格 : \ 100,000

越州窯。
母豚に寄り添う3匹の子豚が皿上に装飾され、薄い青磁釉が掛けられる。「古越磁」の愛称でもって日本の愛好家に喜ばれる明器。地主など農事にかかわった人の墓に埋納されたもの。
形象は生動しており、作り手と豚との間の日ごろの距離がとても近いことを感じさせる。南北朝時代になると、豚の飼育も食用のためだけでなく、糞を肥料として使用するようになって家畜化が進んだ。

参照 : CC-293CK-009
● 時代 : 唐時代
● サイズ : 高さ 5cm× 幅 16cm×奥行 17cm
● 価格 : \

越州窯系洪州窯。
19個の獣足と2個の筆立て筒が形成される。
1992年6月ロンドンサザビーズ落札品

参照 : CC-139CU-011
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CC-421 CC-422

青磁刻花獅子文瓶

青磁豚舎
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 24cm× 胴径 11cm
● 価格 : \ 問い合わせ

耀州窯。
裾には鋸歯状花弁文胴面には威嚇する獅子と岩山が勢いある片切彫りで刻される梅瓶。

参照 : CC-350
● 時代 : 西晋時代(AD265〜317)
● サイズ : 高さ 15cm× 幅 22cm×奥行 20cm
● 価格 : \ 問い合わせ

越州窯。
瓦屋根が付いた円形豚舎内に、親豚と子豚が5匹仲良く飼を与えられるのを待っている。今でも見られる中国風景の一部を明器に写しており、明器の対象が人物や動物・建造物・什器に留まらす、このように景色まで明器にしようという当時の被葬者の意識が読み取れる。豚を飼うことに肥料を集める目的もあったことを証明している。

越窯の陶工はこうした動物類を活き活きと意匠の上に捉えるのに特に妙を得ており、飄逸味の溢れたところが、越窯の重要な魅力といえる。中国における豚の家畜化は4800年前にすでに始まっており、家畜化が進むにつれ、財産としての価値が高まった。今日発掘されるこのような作品によって、当時の人々の生活が具体性をもって知れる。

参照 : CC-293CK-009
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CC-419 CC-420

青磁筍形瓶

青磁粉青尊
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 17.5cm× 胴径 9.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

龍泉窯。
長く伸びた頸と下膨れの胴部の上半に7条の突帯線を巡らしている。日本では突帯線を竹の節と捉えて筍、または竹節と呼び古くから花生として賞翫している。
不思議と伝世品ではこの手の瓶は高さ30cm前後のものが多く、小型品は余り知られていない。根津美術館蔵品が重要文化財。

参照 : CC-294
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 16.3cm× 口径 13.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

汝窯。
銅器の尊の形を摸倣し、器は三層に縊れ、各層には四本の稜がある。器身全体に釉があり、青色は極めて平均に潤い、辺稜には浅い粉紅色が隠見し、高台の底の周りに釘跡が五つ有る。胎土は薄く軽量。胎土は緻密で灰色を帯びている。作風は静謐でありながら、気品と威厳、独特の神秘的な気品をたたえている。
類品は台湾故宮博物院蔵品で、底裏中心に「奉華」の二字が刻まれた作品が知られたが、近年の研究により、倣清朝と訂正されている。汝窯の青磁については文献に名が残るものの、その場所が特定出来ず、長い間実態が明らかでなかった。従来、文献資料と伝世品との検討によって、やや失透気味の灰青緑色の釉色、全面に広がる細かい貫入、高台に残る小さな胎土目跡などの特徴を持つ一群の作品が相当するとされてきた。本器もその一つ。

参照本 : 故宮瓷器選萃
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CC-417 CC-418

青磁刻花唐子蓮花文瓶

青磁鼠繁壺
● 時代 : 北宋時代(960〜1279年)
● サイズ : 高さ 18cm× 胴径 10cm
● 価格 : \ 問い合わせ

耀州窯。
蓮花唐草文の間に茎を掴む唐子と飛翔状態の唐子を配し、肩・裾部に二重蓮弁文を勢いある片切彫りで流麗に刻している。蓮には良縁を祝し、子孫繁栄を願う意味があり、童子も同様多子の寓意がある。
耀州窯の窯址は 陜西省銅川市にあり、唐時代から青磁の焼成が始まって、北宋時代には片切彫りの見事な青磁が生まれ、宋時代には耀州窯系が形成されるほど流行した。

参照 : CC-334CC-282
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 10.5cm× 径 11cm×奥行 10.5cm
● 価格 : \ 250,000

龍泉窯。
2段に針状の突起が装飾された太鼓形壺の中を、2匹の鼠が覗き込む。家や田畑から鼠が姿を消すのは凶兆とし、物を齧る音がお金を数える声を連想させて、富裕を齎す動物とみなす。多子多福の吉祥シンボルでもある。暗緑色の厚い青磁釉が総体に掛かり、美しい。文房具の筆洗。

参照 : CC-211
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CC-415 CC-416

青磁蓮花文盒

青磁桃型筆洗
● 時代 : 五代〜北宋時代
● サイズ : 高さ 4.5cm× 径 13cm
● 価格 : \ 問い合わせ

越州窯。
甲盛り状蓋部には蓮弁文を刻花で描く。全体に淡い青緑色の釉がかかり、蓋裏に四行詩「春水来池満 光時春草生 春人飲春満 春鳥鳴春声」が線刻され、春の訪れを愛でている。
唐代には詩歌の創作が大変盛り上がりを見せ、文人達の間では詩によって交わりを結んだり、詩を唱和応酬したりする交際が広く行われていた。しかも詩は科挙の試験の一科目であり、まさに詩を学ばねば話にならならなかった。 唐代の詩人で名前がわかっている詩人は2200名あまりもいるほどである。

参照 : CC-262
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 2.7cm× 径 11cm×奥行 10.7cm
● 価格 : \ 問い合わせ

汝窯。
外壁に枝と葉を付けた桃型洗。高台は裾が大きく八の字型に反り、高台内に残る「芝麻」痕は3個。淡青色を呈し、全体に小貫入が広がり、温かみある釉肌と緊張感ある鋭利な造形は流石汝窯ならではのもの。宮廷用の文房具として作られた品。清朝康煕・雍正・乾隆時代には桃型倣汝窯作品が多く作られており、底の目跡も模して小さい。
南宋・周輝の「清波雑志」に「汝窯は宮中の禁焼となり、内に瑪瑙末ありて油となす。ただ御に供え、退けてまさに出売を許す。近頃犬も得難し。」と記され、南宋時代には汝窯製品は既に稀なものであったと知れる。宋代になると気品ある文房具趣味が起こり、硯を始めと する文房四宝が造られた。

参照 : CC-312
参照本 : バウアーコレクション 中国陶磁名品展
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CC-413 CC-414

青磁貼花蜻蛉文盒

青磁唐子文盒
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 3.5cm× 径 11.5cm
● 価格 : \ 250,000

龍泉窯。
蓋面に花弁と蜻蛉を貼花する。

参照 : CC-225CC-213
● 時代 : 五代〜北宋時代
● サイズ : 高さ 6cm× 径 15cm
● 価格 : \ 問い合わせ

越州窯。
蓋部全面に琵琶を抱える童子と瓢箪の蔓を掴む童子が刻花される。瓢箪と蔓の組み合わせは「子孫万代」可愛い子供のはしゃぎまわる姿がいっそう家族の幸せな気分を醸し出し、吉祥図。青緑色に発色した青磁釉は、越州窯青磁の典型的な作風。
外開きの大きな高台を持ち、高台内に細長い目跡が五つ見られる。合子は中国では古くから用いられていた容器で、大小様々なものがあり、歴代に渡って大量に製作された。化粧料や薬剤や宝玉といった比較的小さく稀少なものを入れたり、香合として使用したり、用途は多岐にわたる。

参照 : CC-246
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CC-411 CC-412

青磁洗

青磁蛙円硯
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 5cm× 径 14.3cm
● 価格 : \ 250,000

龍泉窯。
垂直に立ち上がる側面と広い平らな口部を持つ「砧青磁」釉の筆洗。このタイプの盤は官窯に多い。

参照 : CC-280
● 時代 : 西晋時代
● サイズ : 高さ 3cm× 横 10cm×奥行 9.5cm
● 価格 : \

越州窯。
目を大きく開ける蛙の頭と梅花が縁に装飾される3足硯。目と尾には鉄斑が施される。硯は始めの内はどれでも石で作られていたが、西晋の頃から磁器の硯が現れた。魏普南北時代、磁器の生産が盛んになると磁器の硯がよく見られるようになる。その多くは江南で作られ、北方では生産されることは少なかった。

参照 : CC-153
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CC-409 CC-410

澱青釉紫紅斑盤

青磁八稜花洗
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 2.5cm× 口径 15.3cm
● 価格 : \ 問い合わせ

鈞窯。
青い乳濁釉に紫紅釉が不規則に流れて複雑な色彩の変化を呈している。

参照 : CC-345
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 4.5cm× 径 18cm
● 価格 : \

官窯あるいは哥窯。
米黄色の釉面を黒褐色の貫入が全体を被い、稜洗・口縁は釉薬が薄く掛かり鉄色。底部は6ヶの小さな支焼痕が残る。上品な落ち着いた気分を与えている器胎は厚造り。官窯・哥窯との関連も今後の研究を待つこととなる。

参照 : CC-171CC-097
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CC-407 CC-408

月白釉紅斑文碗

青磁盤
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 9.5cm× 胴径 15cm
● 価格 : \ 問い合わせ

鈞窯 。
唐時代に青白い斑文のある黒磁があるが、その青白斑を濃い青磁釉のまんべんなくあらわれるようにした作品が、河南省の鈞窯で作られるようにある。おそらく近くの汝窯の青磁を土台として工夫されたのであろう。こういう青磁釉を月白釉とか澱青釉と呼んでいる。鈞窯の陶工はこの美しい釉を更に引き立てる為に、釉の下に酸化銅の釉を散らし、銅が還元して紅い発色を見せるようにしたものを作った。外側面と内面に紫紅斑を施す。
鮮やかな月白釉、高台は鋭利に削られる。用途は洗か花器。
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 3.3cm× 口径 21.7cm
● 価格 : \

官窯。
表裏とも淡い空色の青磁釉の全面に、大小の貫入が重層に表された美しさは例えようがない。静謐で高い品格、恰も壁玉のよう幽邃な趣をもっている。大きな貫入が表れて、釉面に無限の変化を作り出している。
高台畳付を見ると胎土はかなり黒く、そのため口縁部が黒ずんで見え、いわゆる「紫口鉄足」の特徴を示している。高台内目跡が五つ有る。修内司窯から郊壇窯に経過する過渡期の産であろうが、稀世の名器。

参照 : CC-265
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CC-405 CC-406

青磁刻花文八角水注

粉青蓮花式洗
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 23.5cm× 横 20cm×奥行 16cm
● 価格 : \ 問い合わせ

越州窯。
厚作りで胴部が強く張った水注の頸から高台までを八面に面取りしている。底部は全面背釉、胴の全面に開光式(窓絵)内に牡丹花文を肩部に葉文を粗く線刻であらわしている。蓋部の蓋は花蕾を乗せた八角形台、把手には線刻、注口は七面取りとする。
型合わせで作られた複雑な造形は極めて力強い。金属品を写している。佳品である。
香港著名宋磁収蔵家旧蔵品。

参照 :神品とよばれたやきもの 宋磁展
● 時代 :北宋時代(11世紀末〜12世紀初)
● サイズ : 高さ 8.7cm× 口径 14cm
● 価格 : \

汝窯。
ゆったりした曲線を描いて立ち上がり、口縁10ヶ所に窪みを入れ輪花形に造る。汝窯は北宋の宮廷御用品といわれており、作風は静謐でありながら気品と威厳が感じられる。澄んだ水色の釉には透明感があり、一面に貫入、発掘による土銹が入っている。潤いのある青釉は形容し難い味わいがあり、人を魅了する。
高台内に小さな突起のある支具を置いて焼成するため、小さな丸い目跡が三つある。汝窯の魅力は「雨過天晴」といわれる「青」に尽きる。伝説によると徽宗に皇子が誕生した時、雨が止んで雲が切れ、澄んだ青空が顔を出した。徽宗はその空を指差し、「あの空の色を再現せよ」と命じた。その結果、工人達が苦心惨憺して創り出した「青」といわれる。色の秘密は釉に混合された瑪瑙の粉末にあるといわれる。瑪瑙は高価なものだが、宋の朝廷は各地から献上された瑪瑙を加工して、器や装飾品を作っていた。その時に出る粉末を釉に混ぜたと文献にある。
金の軍が北宋の首都開封に攻め込んだ時、汝窯もまた壊滅、19年の生命だった。南に逃れた徽宗の子、高宗によって汝窯の伝統を汲んだ。「修内司官窯」が後に再興されたが、汝窯の色彩と造形はついに甦らなかった。
本形状伝世品は、台湾故宮博物院他一点の計2点が知られるのみ(故宮博物院蔵品は、高さ10.5cm×口径16.2cmで幾分大きい)。故宮では水注を伴なう温碗と表示しているが、絵画や遺品で見られる青白磁水注は幾分大きく、本品は水注を納入するには幾分小さく、他用途の洗・食器ではなかろうか。
12世紀高麗青磁の同形品が大阪市立東洋陶磁美術館蔵で知られ、2007年台湾故宮博物院の「汝窯展」に並列展示され話題となった。香港著名収蔵家旧蔵品。

参照本 :
大観 北宋汝窯特展
美の求道者 安宅英二の眼 安宅コレクション
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CC-403 CC-404

青磁草花文盤口双耳瓶

青磁水滴
● 時代 : 北宋時代(11世紀)
● サイズ : 高さ 34cm× 胴径 19cm
● 価格 : \ 問い合わせ

越州窯。
胴を凸帯で縦に六つに区切り、線彫りで草花文を表している。高台内に細長い目跡が見られる。江南で発達した青磁は、釉中の鉄分が還元焔焼成によって青く発色するもので、当時釉色にムラや黒ずみが避けられなかったが、唐代末の浙江省越州窯でオリーブグリーンの安定したものとなり、以後中国陶磁の代表となった。

参照 : CC-057
参照本 : 平凡社版 中国の陶磁C 青磁
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 8cm× 横 8.5cm×奥行 7.2cm
● 価格 : \ 問い合わせ

龍泉窯。
水注の形をした水滴。原形は西洋梨であろう。砧手の釉色。

参照 : CC-221
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CC-401 CC-402

青磁澱青釉紫紅斑盤

澱青釉把手洗
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 3.6cm× 口径 18cm
● 価格 : \ 180,000

鈞窯。
北宋時代と比定される漆器・定窯に見られる折腰形盤。高台の削りは鋭く、内面全体にも釉が掛かり、端整な作風は正に北宋風である。

参照 : CC-208
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 7cm× 口径 18cm×15cm
● 価格 : \ 問い合わせ

鈞窯。
口縁をつまみ10弁の稜花形として取っ手を付けた洗。
この独創的な形は 「奇花異木」や「奇石」を好んで収集した徽宗とも関係がありそうである。宋の五大窯は北宋の滅亡とともに悲惨な運命を辿ったが、鈞窯だけは栄え、元・明時代まで焼成が行われた。鈞窯には天藍・月白・海棠紅・紅紫・天藍紅斑等の釉色があり、その中では天藍釉が基本的な色調。口縁部分は施釉が薄いため、黄褐色になっている。

参照 : CC-245
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CC-399 CC-400

青磁陶片

青磁刻花十六稜形盤
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 4.6cm× 径 18cm×20cm
● 価格 : \

龍泉窯。
大盤の陶片。海揚がり。

参照 : CC-326
● 時代 : 元時代(14世紀前半)
● サイズ : 高さ 7.5cm× 口径 41cm
● 価格 : \

龍泉窯。
口縁は鍔縁状につくり、内面には密に蓮花と蓮葉の図を線彫りと幾分浮彫り風に描いている。厚く釉が掛かり、明るい青緑色に発色している。14世紀後半の元染付とも共通する文様であり、その達者な意匠は元染付とは違った躍動感のある魅力を充分に持っている。
これだけの大型品の製作は成形と焼成の熟練された技術と共に、龍泉窯青磁に使われた胎土のこしの強さがあって可能だった。胎は厚く、非常に重い。元青磁の優品の一つといえる。日本伝世品。
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CC-397 CC-398


青磁刻花蓮花唐草文瓶


青磁刻花双鳳文碗
● 時代 : 五代〜北宋時代(10〜11世紀)
● サイズ : 高さ 33.5cm× 胴径 17.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

越州窯。
大きく膨らんだ胴に二重環が付いた頸が付く。蓮花唐草文の刻は伸びやか大胆で力強い。
高台内には長円形5ヶの目跡が見られる。造形文様ともに優れた越州窯の傑作といえよう。
● 時代 : 五代時代(10世紀)
● サイズ : 高さ 7cm× 口径 20.3cm
● 価格 : \ 問い合わせ

越州窯。
丸く湾曲した形態の碗で、器底には目跡が残る。この時代の越州窯の特徴とも言える灰緑色の釉が全体に施され、見込みには尾を長く引いた一対の鳳凰が宝珠の周りを巡っている文様。口縁内に唐草文がそれぞれ細い線彫りで描かれている。外側面には蓮弁文が浮彫りにされ、器底中央には「天」という文字が彫られている。晩唐時代になると「越窯」の名が暫々詩人の中にあらわれる様になる。詩人達が特にその名を上げて賞賛していることによって、晩唐時代の越州窯青磁がそれまでにない新しい美しさを備えたやきものとして歓迎されていた様子がうかがわれる。
「千峯翠色」とあり、その色合いが山の峰々の緑に譬えられているように、当時の人々の心を捉えたのは、何よりも青く澄んだ釉色の美しさであったのだろう。それまでの黄ばんだ、或いは灰色がかった釉色の磁器に代わって、美しい青ないし緑色の正真正銘の青磁が誕生した。

参照 : CC-239
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CC-395 CC-396

青磁月白釉紫紅斑瓶

青磁刻花蓮花文瓶
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 20cm× 胴径 10cm
● 価格 : \ 問い合わせ

鈞窯。
按配良く装飾された紫紅斑は、紅色から紫・緑色と窯変する。紫紅斑の妙が月白釉肌に、美しく溶け込んでいる。軽量である。
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 34cm× 胴径 13.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

耀州窯 。
裾には鋸状花弁文、肩部には捩り文、胴部には蓮花唐草文を片切彫りで施す。流麗な箆使い、花弁や葉に加えられたスピード感のある櫛目文が生き生きとした表情を生み出しており、釉の濃淡が織り成す階調が美しく、姿が誠に美しい。耀州窯の代表作といえよう。
類品は大和文華館蔵の広田不狐斉寄贈、耀州窯蓮花文瓶が知られる。

参照 : CC-180
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CC-393 CC-394

澱青釉紫紅斑文碗

青磁鉄斑柑子口瓶
● 時代 : 金時代(12世紀)
● サイズ : 高さ 7.7cm× 口径 15.3cm
● 価格 : \

鈞窯 。
紫紅斑は澱青釉下に辰砂釉を撒いておくと、還元して紅色を示すもので、上の澱青釉の厚さによって微妙に色合いを変えて味わいを増す。表裏全面にわたって赤・紫・青色が混じり合い、複雑深遠な妖艶、夢幻的となり、深い趣がある。これ程の紫紅斑は極めて珍しい。
斑文はむらむらと全体に広がり、紫がかったところ、紅みの強いところ、臙脂色のところ、緑色に窯変したところなど、色調に多様な変化がある。その地になっている澱青色の部分は極めて少なく、斑文の華やかさが一層引き立って見える。火度が高すぎるとこの色合いは消えてしまい、このような鮮やかな色調を意識的に作り出すことは容易ではなく、遺品が少ないのはそのため。
紫紅斑の美しい鈞窯の代表作として名高いデイヴィッドコレクションの澱青釉紅斑文瓶が知られるが、紫紅色の多様さはそれ程でもない。
香港著名収蔵家長年月秘蔵惜譲品。

参照 : CC-355CC-344
参照本 : 中国陶磁の至宝 英国デイヴィッドコレクション
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 31.5cm× 胴径 14.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

龍泉窯。

参照 : CC-348 と一対。
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CC-391 CC-392

青磁瓶

青磁j形瓶
● 時代 : 南宋時代(13世紀)
● サイズ : 高さ 16.7cm× 胴径 9.8cm
● 価格 : \ 問い合わせ

龍泉窯。
頸部が長く伸び、胴部が下膨れになる瓶で、日本では「下蕪」又は「曽呂利」と呼んでいる。口縁が僅かに肥厚する姿の美しい瀟洒な造形である。器形は銅器の壺を倣したもので、高台に2個の孔が穿たれている作品もみられる。

参照 : CC-325
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 20cm× 胴径 14cm
● 価格 : \ 問い合わせ

龍泉窯。
器形は古玉器の「j」に倣っている。厚手に成形され重厚な作風を見せ、粉青色の青磁釉が厚く掛かり、端正な美しさ具えている。各稜線は厳しい造形である。同形状青磁j形瓶は東京国立博物館蔵 重要文化財 南宋官窯作品が知られるが稀少形状。
やきものでj形を作り出したのは南宋官窯からであり、玉に類する釉調を目指した南宋官窯にとっては、正に祭器としては格好のものであったろう。

参照本 : 平凡社版 中国の陶磁C 青磁
● 別角度画像 → 裏・側面底面拡大 ● 別角度画像 → 裏面側面底面上部拡大

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