清朝〜民国の陶磁  Page4 | Page3 | Page2 | Page1
CQ-082 CQ-083

五彩蓮池水禽図盃

青花牡丹唐草文盤
● 時代 : 清・康煕時代
● サイズ : 高さ 5cm×径 6.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
小品であるが精作である上にミニチュアのような絵のつけ方が丁寧。作りは卵殻のような薄さの「卵幕盃」。康煕の末年には、官窯の磁器の胎土は極めて精白となる。可塑性をつけるために、僅かに粘土質の土を混ぜるが、おおかたは長石質のカオリンで、上にかける釉薬と頗る均質となる。したがって薄く作って釉薬をかけると釉と胎が殆ど一体となって一個の玉器とでも言うべき作品が出来る。脱胎、つまり胎が無くなって釉だけのものと称する繊細な筆使いで蓮池の鴛鴦やかわせみを描き、裏側に青花の細筆で因みの題詩を記している。正月から極月までの図柄で12個揃えたいわゆるマンスリー・カップの一つ。その中でも最も評価も市場価も高い6月。
高台内青花で「大清康煕年製」二行銘。官窯。
主文様と題句の組み合わせは雍正琺瑯彩に見られるもので、その先駆的形式といえる。
● 時代 : 清時代・雍正
● サイズ : 口径 19.3cm×高さ 4.5cm
● 価格 : \

景徳鎮窯。
内面・外側面にわたって牡丹唐草文を稠密に描く。青花の色調はいずれも明代宣徳期の作風に習ったもの。
底裏には青花二重圏内「大明宣徳年製」銘があるが、雍正時代の作品。
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CQ-080 CQ-081

松石緑地粉彩開光式花蝶文瓶

五彩蓮池水禽文筆筒
● 時代 : 清朝・康煕時代
● サイズ : 高さ 24cm×胴径 13.8cm
● 価格 : \

景徳鎮窯。
開光式(窓絵)内には蓮花と紫陽花を前後に、松石緑(トルコ石)釉上には梅花・百百花・朝顔・木蓮等の間を乱舞する蝶が華麗に描かれる。高台内に青花で「玉堂佳器」二行銘の吉祥文字が記される。この名は明嘉靖時代より始まった。
● 時代 : 清朝末(19世紀)
● サイズ : 口径 12.4cm×高さ 12.4cm
● 価格 : \

景徳鎮窯。
胴面一周に蓮池水禽文を描く。蓮池には蓮花があちこちで咲き乱れ、寄り添う番の鴛鴦と飛翔する鶴が一羽描かれる。粉彩の色使いは見事で美しく、心浮く豊かな場景を表現している。縁には「口紅」と呼ばれる酸化鉄の顔料が施される。
子孫繁栄を象徴する蓮と、夫婦和合を表す鴛鴦の組み合わせから、夫婦睦まじく子宝に恵まれるという寓意を読み取れるが、文房具筆筒の図柄として取り上げるのは珍しく、庶民のおおらかな心持が感じられる。画工もいかにも楽しんで描いたと感じられ微笑ましい。

参照 : CQ-037
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CQ-078 CQ-079

闘彩雲龍文盤

藍釉瓶
● 時代 : 清朝・雍正時代
● サイズ : 高さ 2.7cm×口径 11.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
見込み中央には宝珠をうかがう龍、内側には瑞雲を細密に五彩で、外側面には波涛文を描く。明成化の闘彩作品は繊細優美で気品に溢れ絶品と評されるが、その後の豆彩作品の中で成化の作品に勝るとも劣らないと評価されているのが雍正年間の作品。
高台内に「大清雍正年間」の青花銘。雍正官窯の技術と美意識の高さを示す優品。官窯。
● 時代 : 清・光緒時代
● サイズ : 径 16.5cm×高さ 30cm
● 価格 : \

景徳鎮窯、官窯。
瑠璃釉玉壺春形瓶。高台内に「大清光緒年製」の青花銘。
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CQ-076 CQ-077

五彩花鳥文紙筒

粉彩花文角形瓶
● 時代 : 清朝時代(19世紀)
● サイズ : 高さ 16.3cm×口径 16.3cm
● 価格 : \

景徳鎮窯。
空白を多くとった胴面に丁寧に精緻な筆勢でもって、花鳥・蝶・竹枝文を書く。色調は清々しく、簡素・上品・豊かな風格を持つ。色彩効果を充分に計算した配色がなされる。形状から紙筒であろう。
高台内は青花で二行「慎徳堂製」銘。「慎徳堂」銘は康煕から始まり、道光年間の皇族の雅製にあって数ある堂斉銘の中でも特に有名。瓶類を始めとする立体物には稀で、市価ははなはだ高い。慎徳が鼎々として名のあるゆえんはその瓷質の白、彩画の精が全く御製に拮抗しうるところにある。道光年間の作品。
● 時代 : 中華民国(20世紀)
● サイズ : 肩径 14.5cm×高さ 43cm
● 価格 : \

景徳鎮窯。
胴部4面と頸部にほぼ同様の梅・牡丹花・南天を描く方瓶。地の明るい青釉には淡紅色の梅花が特別美しい対照としている。口縁部及び稜線には透明釉をかけて白い縁取りの効果を表す。形姿は清朝康煕年間に始められた。
底裏には赤銘で「大清乾隆年製」が描かれるが、光緒時代の作品。中国経済上昇に伴い、今後値上がり品。
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CQ-074 CQ-075

闘彩鶏図杯

闘彩鶏図杯
● 時代 : 清朝時代(19世紀)
● サイズ : 高さ 2.9cm×口径 6.7cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
口縁に小ソゲ修理。
「大清康煕年製」銘であるが、19世紀の作品。
来歴:CHCKS.COMPANY.Limited.(香港)
● 時代 : 清朝時代(19世紀)
● サイズ : 高さ 3.3cm×口径 8cm
● 価格 : \

景徳鎮窯。
チキンカップの俗称で名高い。成化闘彩磁器は明代に極めて高い評価を得ており、万暦の書物に既に「成窯の酒盃は毎対銀百金を博するに至る」と述べているし、中でも特別鶏文杯を評価していた。子母鶏が躍々として描かれていることを賞玩するのであろう。青花の細い線で文様を表し、澄んだ味わいの上絵の具で彩色を加えてあるが、その筆致は繊細を極め、また上品な趣がある。
底裏中央に「大明成化年製」の青花楷書二行銘。成化時代真品は世界に20点余残るのみといわれ、数年前オークションに出品され、日本円で約4億5千万円で落札。現在又売りに出れば中国パワーの強力さから推測して恐らく10億を越す値段であろう。これほど小さな作品への中国人の深い思い入れは、外人には理解しがたいものがある。バウワーコレクションの貴重な一品が大阪で展示中、神戸大震災で修復不可能な破損となったことも記憶に新しい。
評価の高い雍正闘彩官窯の倣作品でも現在3500万余の評価。成化闘彩の中でも最も珍重されるのが「鶏図杯」であり、その次に高士図杯・葡萄文杯が続く。本品は清朝末(19世紀)の作品。
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CQ-072 CQ-073

五彩花鳥文瓶

豆彩花卉文盤
● 時代 : 清・康煕時代
● サイズ : 高さ 17cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
下膨れ形状瓶に、梅花・水仙・双鳥を五彩で描く。鮮烈な色彩が透明感ある白肌に映え美しい。絵画を陶磁器の文様に取り込むことは清時代になって顕著となる。康煕年間に完成された五彩をファミーユ・ヴェルト(緑手)とヨーロッパでは呼んでいる。
来歴は、クリスティズ ニューヨーク・マーチャント・ロンドンであり流石。英国の著名美術店の扱い品である。
● 時代 : 清時代・雍正(1723〜35)
● サイズ : 口径 20.5cm×高さ 4.5cm
● 価格 : \

景徳鎮窯・官窯。
青花と非常に澄んだ色調の上絵具を併用したものを豆彩と呼ぶ。内面に太湖石と苔を配して、南天・水仙・霊芝を窓絵風に分け、それぞれ太湖石を置いて南天・水仙・霊芝・竹を描く。絵画を陶磁器の文様に取り込むことは清時代になって顕著となる。底裏に雍正官窯製を示す「大清雍正年製」の青花銘がある。高い技量を誇った清朝官窯のなかでも雍正官窯の品格の高さは良く認知されている。
南天は中国では天竹といい、天竹の天と水仙の仙で天仙、すなわち仙人を示している寿石。霊芝はいずれも長寿を意味することから、花卉図の姿を借りて仙人たちが長寿の祝いをすると言う吉祥の画題(霊仙祝寿)を表わしている。清朝官窯の値上がりはここ近年年毎に驚異の上昇を示している。 (10余年前香港著名美術商より購入品)。2006/4/10、香港ササビーズに同品出品されエステメイトUS155000〜194000。
その後 2006/5/30、香港クリスティズに同品出品。エステメイトHK$1,000,000〜1,500,000、落札値$1,320,000(約2000万円)であり、年毎に目覚しい上昇を続ける清朝官窯の実態がわかる。

参照 : サザビーズカタログクリスティズカタログ
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CQ-069 CQ-070

豆彩蓮池水禽文盤

豆彩雲龍文碗
● 時代 : 清・雍正時代
● サイズ : 高さ 3.5cm×口径 15.8cm
● 価格 : \

景徳鎮窯。
中央には蓮池と鳥・周囲は蓮池水禽を、裏面には蓮花をまさに目を射る鮮やかな豆彩で描く。
高台内染付二重圏「大明成化年製」。評価の高い雍正豆彩であり準官窯。高い技量を誇った清朝官窯の中でも雍正官窯の品格の高さは良く認知されている。
2002上海東方国際オークション出品。

参照 : CQ-054CQ-025
● 時代 : 清・雍正時代
● サイズ : 高さ 4.5cm×口径 9.3cm
● 価格 : \

景徳鎮窯。
外側は雲龍文、内面・見込みには雲龍を闘彩で描く。
高台内「大清雍正年製」が描かれるが民窯。

1994年 香港Auctioneers & Estate Agency Limited 出品。
参照本
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CQ-067 CQ-068

五彩壁瓶

桃花紅団龍文太白尊
● 時代 : 清朝康煕時代初期(順治時代)
● サイズ : 高さ 20cm×横 9.5cm×奥行 5cm
● 価格 : \

乾隆帝の小書斎「三希堂」には壁面に華麗な釉彩壁瓶が11点掛けられていた事が知られるように、乾隆帝は特にこの形の壁瓶を好み多く造らせた。器面一杯に五彩で梅花と飛虫を描く。明末清初の康煕五彩といわれる中国輸出磁器と知れる。壁瓶は万暦時代の作品が初現。皇帝が行幸や巡行にあたって使った肩輿や轎車の覆いの内側に懸けるためにも造られたので「轎瓶」とも呼ぶ。
● 時代 : 清時代康煕官窯
● サイズ : 高さ 9cm×横 12.8cm
● 価格 : \

康煕時期に現れる新趣向の単色釉の中でも、桃花紅は高い評価を受けている。銅の呈色によるが、高温化で不安定な銅の性質に起因して、かえって雅味のある深遠な色調を見せる。一部に見られる緑斑は焼成の按配で現れるもので、全体緑色発色した例もある。底裏は内を浅く刳って、青花で「大清康煕年製」銘を三行書枠無しで記す。太白尊とは胴が太く・底が大きく平らな形の瓶をいい、李白(李太白)が身近に置いた酒瓶からとった名称といわれる。完璧に紅色に発色した品は中国では美人紅と呼び特に好む。欧米での人気は特に高い。囲龍文が暗花で表されている。
桃花紅は還元焔、林檎のような色合いの蘋果緑(アップルグリーン)は酸化焔焼成になるもの。清代の陶磁器は長い中国陶磁製造技術の集大成であり、康煕〜乾隆年間へと精華を開花させた。桃花紅作品は文人が机を飾る文房具としての太白尊・水滴・観音瓶・盒子・水丞がほとんど。
焼成は極めて難しく、かの板谷波山が挑戦し続けたが失敗続きでついに諦めた程。
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CQ-065 CQ-066

青花鶏文皿

藍釉尊
● 時代 : 清朝時代初期
● サイズ : 高さ 3.5cm×口径 15.2cm
● 価格 : \

相向かう二羽の鶏と月を描き空間を多く取っている。鶏のトサカが官吏の冠を表し科挙に合格して官吏になる願望を示した図柄。日本では南京染付と呼ばれるのは南京人の持ってきたという意であろうが、大切に伝えた並々でない慧眼に敬服する。懐石料理向付として楽しいもの。
※三枚甘手。
● 時代 : 清時代光緒官窯
● サイズ : 高さ 8.7cm×口径 8.4cm
● 価格 : \

広口の壷で「渣斗」欧米では「レイズ・ジャー」と呼ぶ。藍釉は酸化コバルトと長石を混合した高火度釉の一つで 「瑠璃釉」 とも言う。
高台内に「大清光緒年製」の楷書六字銘がある。器形は金属器を模したとされ、唐時代に同器形のものが見られる。
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CQ-063 CQ-064

五彩双魚捻花文輪花皿

黄地粉彩花卉文小碗
● 時代 : 明〜清時代(17世紀)
● サイズ : 高さ 4cm×径 21.3cm
● 価格 : \

轆轤成型された率直な円形皿を未だ柔らかい間に型打ちで捻花形に作り、その口縁部を僅かに刻んで五弁の花形にした皿。素地は白濁気味のものを用い、内側・皿の見込みには赤・緑・気・紫黒の色釉を用いて上絵付けしており、それに対して通常用いられる釉下彩の青花は全く用いられていない。見込中央には菊花形を中心に腹を合わせた双魚を描き、その周囲を型打ちされた五弁の捻花形に添って界線を描き、その間に牡丹文を充填している。菊花は不老長寿、双魚は夫婦和合や子孫繁栄、牡丹は富貴を表す吉祥慶寿の文様。いわゆる南京赤絵の典型的な作例であり、異国情緒たっぷりの色調を示している。「明末清初」と呼ばれる16世紀末〜17世紀末は中国の大きな変革期であって、ヨーロッパ文明の広がりとともに西洋世界と東洋世界の交渉が図られ、本格的な文物の交流が開始された。明文化の拡散・普及・定着していった時期として注目される。
● 時代 : 清朝光緒時代(19世紀)
● サイズ : 高さ 5cm×口径 8cm
● 価格 : \

落ち着いた色調を見せる黄地に、細密な筆で老樹に咲く紅梅を描いた粉彩小碗。雍正官窯の厳正で精緻な品格に溢れる絵画的な表現は中国磁器における絵付け技法が到達した頂点を示している。
高台内に「雍正年製」の楷書二行銘あるも、少し時代が下がり光緒時代の作品。1995年ニューヨーククリスティズ出品。
雍正官窯であれば高額品であるし、琺瑯彩であればさらに高額品。今後の値上昇品。
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CQ-061 CQ-062

釉裏紅加彩折花水盂

桃花紅柳葉尊
● 時代 : 清・康煕時代(1662〜1722)
● サイズ : 高さ 9cm×底径 12.8cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
器形が馬の蹄に似ているので「馬蹄尊」とも呼ばれる。清白の地に粉彩で前後に花枝がそそと描かれる。牡丹花は釉裏紅、上品な風格を持つ文房具。水滴、筆洗に用いられた。早期の粉彩の姿がよくうかがえる作例。
高台内に青花で「大清康煕年製」の楷書二行銘が記される。

参照 : バウアー・コレクション 青花磁器展 上海博物館所蔵
● 時代 : 清末〜民国(19世紀)
● サイズ : 高さ 17.7cm
● 価格 : \

形状から「柳葉瓶」「観音瓶」「美人肩」という康煕時代初めて作られた製品。本来は紅釉に仕上げるのが目的であるが、緑色苔点・紅点状に仕上がっている。器底内は深く抉られ青花二行楷書款「大清康煕年製」が書かれる。本品のピーチブルーム・美人酔という完璧な発色をした康煕官窯品であると現在2000万余もする高価品である。本品の時代は下がるが、緑色苔点状発色が美しい。康煕時代にあらわれる新趣向の単色釉の中でも桃花紅は高い評価を受けている。高温下で不安定な銅釉の性質に起因して、かえって雅味のある深遠な色調を見せているといえよう。宣徳時代の祭紅の再現を狙い、景徳鎮の郎窯でつくられた桃花紅は太白尊・合子・瓶があるが、何れも小器である。焼成が完全酸化すると頻果緑と呼ぶ林檎のような色合いとなり、これはまた稀少品。
中国経済上昇に伴いますます値上がりはこんな作品。
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CQ-059 CQ-060

闘彩八仙祝寿図椀

粉彩家鶏文盃 5客
● 時代 : 清・雍正時代
● サイズ : 高さ 4.5cm×口径 13.3cm
● 価格 : \

雍正官窯。
外側には八仙人の持物である扇子・角鼓・宝剣・花盤・萌蘆・陰陽板・横笛・笊篭をリボンで結んだ八宝を高台脇には如意頭繋文を、内底には染付二重圏内に二桃を闘彩で描く吉祥図柄。広義の八仙人であって暗八仙と呼ばれる。美しい白地の素地に華やかな発色の赤・黄・緑の彩色が映える。底裏には二重円圏内青花で「大清雍正年製」銘。
2004年10月31日香港サザビーズオークションに同品が出品され、エスティメイトHK$500,000〜800,000(US$64,500〜103,000)で、HK$600,000で落札されている。※参照本
今後ますます上昇の清朝官窯。桃は中国では古来不老長寿につながる食べ物として珍重されている。天下に名高い明・成化年間の豆彩のたおやかさとは趣を異にするが、成化の豆彩に勝るとも劣らないと評された雍正豆彩らしい律儀な作品である。

参照 : CQ-025CQ−018CQ−033
● 時代 : 清・雍正時代
● サイズ : 高さ 6cm×口径 9.2cm
● 価格 : \ 25,000

二羽の鶏が草花文と共にFAMILLE ROSE(粉彩)で描かれる。粉彩は雍正年代(1723〜36)に考案された不透明質の彩画で雍正期に完成された。
不透明質であって軟彩ともいい、琺瑯質の彩料で、磁器上絵の技法も本当の絵画と同じように自由に筆を運ぶことが出来、柔らかく暖かい感じを与え色彩の調整も自由となり、以前の五彩に比べれば大きな進歩であった。
それぞれキズがあり、金直しが有る。粉彩の参考品として。
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CQ-057 CQ-058

釉裏紅加彩折枝花水

青花花卉文盃対
● 時代 : 清・康熙時代
● サイズ : 高さ 9cm×径 8,5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
球形に膨らんだ形状に緑の枝葉と釉裏紅の牡丹を広い空間の中に描く。数ある康熙時代官窯の作品の中でも人気ある著名な品で稀少。次の雍正時代に連なる作風といえる。元時代には完全な発色に苦労した釉裏紅も理想的な発色をしている。
底面には「大清康熙年製」3行楷書款。
● 時代 : 清・乾隆時代
● サイズ : 高さ 6.5cm×口径 8.5cm
● 価格 : \

景徳鎮官窯。
青花で外側面と見込みに牡丹唐草文を描く蕎猪口形の盃。濃淡のダミ有る青花の色調は明代の作風に習っている。乾隆年間には明時代初期の作品の模倣が特に多く見られ、やや硬さの見られる筆致に清時代の時代性が現れている。高台内に「大清乾隆年製」の篆書三行銘を持つ。
中国では皇帝と皇后の意でもって大小に関係なく特に対が喜ばれる。
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CQ-055 CQ-056

瑠璃釉筆山

緑釉素三彩海馬文蓋付壺
● 時代 : 清朝時代初期 17世紀
● サイズ : 高さ 7cm×横 20cm
● 価格 : \

延々と起伏し連なる山並みを模った筆懸。山裾に駆ける一羽の兎が陽刻されているのが珍しい。両面同図柄。上品ですっきりとした出来。筆懸は中国では筆山といい、その他筆架・筆枕とも呼ばれる。材質は玉・石・銅・鉄・珊瑚・磁質など多種多様。中国の伝統的文房具で、中でも磁器の筆懸は明清両代に製作されたものが比較的多い。明末清初に作られた瑠璃釉磁は瑠璃南京と呼ばれ種々の品が我国に招来されている。

参照 : WS-011GK-071
● 時代 : 清・光緒時代
● サイズ : 高さ 14cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
胴面に海上を走駆する馬三頭と梅花を、宝珠型紐の蓋には梅花を表現し過流文で埋めている。素三彩(ホーソン)といわれる技法。紫・緑・黄・黒釉が使われる。素三彩は白磁素地を使って白磁釉を掛けずに焼成する。いわゆるビスケット素地を作り、その上に直接上絵具を施して絵模様を描く手法。白磁釉がかかっていないために、色絵具は濃く強めに呈発するし、全面を上絵具で塗りつぶさなければならないため、色絵とは違った滋味が加わり、絵模様は深厚さを示す。また赤絵具が加わらないから、色絵の艶美とは違った趣を持つ。ホーソンとは山査子のことで、春に白い梅に似た花を付ける低木の植物を意味するところから推せば、これら素三彩には多くの梅木が描かれていることと合わせると、地色を黒・黄・緑などで塗りつぶした一群のタイプの愛称になった。此種の壺は大抵多くは蓋が紛失しているもので、蓋が備わるのは珍しく芸術性も高い。蓋口縁欠け修理有り。
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CQ-053 CQ-054

黄地粉彩開光三羊開泰碗

豆彩鹿文碗
● 時代 : 清 光緒時代
● サイズ : 高さ 6,5cm×口径 15cm
● 価格 : \

光緒官窯。
黄釉の地に3ヶ所開光式とし羊の3態様を、間には花瓶に挿された牡丹と共に如意・柘榴を始めとする八宝を描く。地は針掻きで細かな唐草文を施し、粉彩顔料を塗りつめる夾彩の手法が使われている。内面は中央見込みに三羊を、周囲には4種類の木に吊るされた宝物が描かれている。羊は字形から「祥」と同じ吉祥の意味を持ち、漢代から文様として付けられている。
高台内は二行染付銘「大清光緒年製」。少ない図柄である。「夾彩」は乾隆年間に始まった手法。粉彩は上絵の一種であって、その点から見れば五彩の展開過程に開花したものと見ることができる。上絵技法の展開の中で絵画性への指向があり、粉彩絵具を得てその指向は完遂される。また官窯銘を記した粉彩は雍正年間に始まった。
1995年4/30〜5/2 クリスティーズ オークション香港での落札品。中国香港官窯収蔵家より譲受。清朝官窯は今後ますます値上りの品。
● 時代 : 清 康煕時代
● サイズ : 高さ 7,5cm×口径 15,5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

外面は瑞雲の中、山に立つ老松があり、間に鹿が5頭遊歩。内面見込は草文が描かれる。
豆彩独特の目を射る鮮やかさが美しい。高台内二重圏染付銘「大明成化年製」であって康煕官窯と言える作品。
美しい淡緑色を主とするため、その青豆にも似た瑞瑞しい色を総称して豆彩と呼んでいる。豆彩の始まりは明の成化年代で余白を充分にとった淡雅な表現が身上である。成化以降歴代豆彩磁をつくったが成化豆彩に迫るものは出現せず、清朝の康煕〜雍正時代に到って優品を生み出すこととなった。

1988年1月19日クリスティーズ香港にて、
著名収蔵家「Loke Balsara Collection」 落札品。中国香港官窯収蔵家より譲受。清朝官窯は今後ますます値上りの品。

参照 : CQ-044CQ-025
● 別角度画像 → 側面2面底部内側参照本 ● 別角度画像 → 裏側底部内側参照本

CQ-051 CQ-052

五彩龍文瓶

緑釉素三彩堆文柑子口瓶
● 時代 : 清 光緒時代
● サイズ : 高さ 30cm
● 価格 : \

官窯。
駆け巡る一対の龍を大きく金彩で、空間には五彩の瑞雲を散らす装飾を胴面に装飾する。金彩を多く用いた濃厚繁熟な模様構成であるが、さすが官窯の持つ品格が見られる。底裏に「大清光緒年製」の赤銘。 (今後値上昇品)
● 時代 : 清 康煕時代
● サイズ : 高さ 21,5cm
● 価格 : \

文様部を陽刻界線でもって表わし、黄・紫・白釉・薄緑釉で蓮池水禽文を表現する瓶。康煕年間に流行した素三彩の技法。技法としては三彩の一種ともいえ、西洋では基調となる色彩で分類し、ブラックホーソン、グリーンホーソン、イエローホーソンなどと呼ばれ、黒地を最高とする。西洋人がこれを好み、声価は極めて高いもの。柑子口形状は、漢時代銅器の形状「素三彩」と呼ばれる装飾法は15世紀初期正徳年間頃に景徳鎮で初めて用いられた。深く抉られた高台内は二重圏線内染付で「金王朝珠之珍」が記される。
近時景徳鎮郊外墓出土。
明末清初の景徳鎮窯は、官民上げて色絵の新しい表情付けに意欲を燃やしており、本品にもそのひたむきな熱意が伝わる。

※ホーソンとは英語で山査子のことで、春に白い梅に似た花をつける低木の植物を意味する。
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