白磁 Page8|Page7|Page6Page5Page4Page3Page2Page1
CW-189 CW-190

白磁印花鳳凰文碗

青白磁観音像
● 時代 : 北宋時代〜金時代(12世紀)
● サイズ : 高さ 4.6cm×口径 9.3cm
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定窯。
定窯白磁の器面装飾は11世紀後半、片切彫りと呼ばれる線彫りの文様表現に始まるが、それとほぼ同時期、もしくは少し遅れて印花装飾が行われている。双鳳凰文が定窯らしい気品と白磁の魅力を存分に湛えた作品。
定窯の河北省曲陽県は唐末から五代にかけて節度使の駐屯地として栄え(節度使は全土10ヶ所に置かれた)、定窯の始まりもその頃とされる。宋代には華北における陶磁生産の中心地となった。
鳳凰は伝説中の瑞鳥で、鳥の属360の長である。天下の治乱を知り、泰平の世に現れるとされた。

参照 : CW-020
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 15cm×横 6cm×奥行 6cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。

参照 : CW-134
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CW-187 CW-188

青白磁刻花文有蓋壺

青白磁瓜形水注
● 時代 : 北宋時代(960〜1127)
● サイズ : 高さ 17cm× 胴径 16.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
胴面には牡丹を浮彫風に刻花、蓋部には唐草文を線刻する。蓋頂部には蔓草状の鈕が付く。土で作ったとは思えないほど薄く伸びやかに成形され、やきものらしい土の柔らかみを感じさせる造形といえる。釉色と器形の美しさが追求された。北宋時代の典型的な作風を示している。
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 21.5cm×横 13cm×奥行 10cm
● 価格 : \

景徳鎮窯。
同時期の金銀器の造形を摸倣したもので、しなやかで美しいフォルムである。
宋代になって製陶業が躍進的な進歩を遂げたのは分業が行われたのと、石炭の利用が行き渡り胎土を焼き締めることのできる高温の長く継続しうる火熱を得ることが出来るようになったからといえる。

参照 : CW-010CW-016
参照本 : 国宝を中心とする古美術名品
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CW-185 CW-186

白磁刻花蓮弁蓮花文水注

白磁印花獅子牡丹文盤
● 時代 : 北宋時代(11世紀前半)
● サイズ : 高さ 21cm×幅 14.5cm×奥行 12.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

定窯。
よく溶けた透明釉は釉溜りが僅かに黄味を帯びる美しい焼き上がりの水注。もとは被せ蓋を伴なっていたと思われる。胴面の蓮唐草文、裾部の蓮弁文は浅い浮彫り風に表わされる。北宋前半の浮彫り風蓮弁文が、北宋後半に浅い箆彫り風の刻花文に変わったが、この時期に特有の流れるような箆彫りで表される。
この式の注器は北宋の中葉にかけて陶磁として洗練された形姿に整い、定窯や景徳鎮窯を中心に繊細精緻の作がなされた。中でも景徳鎮窯では定窯を意識したと見える作にはじまり、やがて大規模な生産を行い、陶磁の生産地として地位を確立すると共に多様な器種を生み出すようになったが、注器についても大小や器形に数々の変化を持たせ、遺品も多い。北宋前半の一時に流行した注器は、銀器を写している。
定窯の白磁は西暦1000年頃を境に色が青みを帯びた白から牙白と呼ばれる黄色味かかった白に変わる。これは燃料が薪から石炭に変わったことを意味している。幸いなことにこの牙白の色合いは中国人が親しんできた玉の色に通じるもので、人々に好感をもって受け入れられた。

参照 : CW-041
● 時代 : 北宋〜金時代
● サイズ : 口径 23.5cm×高さ 3cm
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定窯。
中央部に牡丹唐草文を囲んで獅子が、側壁には瑞雲、口縁には水波文を押捺し、稜花とした盤。細部に至るまで丁寧に表わされ秀麗の一語に尽きる。掛けられた透明釉は僅かに茶色を呈し、全体にクリーム色を帯びて暖かい印象を与える。
金代定窯のものは「繍花」と特に呼ばれ、文様が繊細・秀麗なことで知られる。明の宣徳年間に編まれた宮廷蔵陶磁器の目録「宣徳鼎彜譜」に名が列挙されたことから汝窯・官窯・哥窯・鈞窯・定窯は宋の五代名窯と呼ばれるようになった。
伏せ焼きを生み出したのは定窯。当時燃料の薪が払底し、非常に高価だった。大量に使う薪の高騰は死活問題で、陶磁器存続の危機という状況の中で出現した
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CW-183 CW-184

白磁浄瓶

青白磁牡丹唐草文梅瓶
● 時代 : 唐時代
● サイズ : 高さ 20cm×横 12.3cm×奥行 10cm
● 価格 : \ 問い合わせ

ケイ州窯 。
軍持と呼ばれる銅製仏器を写している。「雪」に例えられた名窯ケイ州窯の作品。

参照 : CW-068CW-030
● 時代 : 北宋〜南宋時代
● サイズ : 高さ 30cm×胴径 16.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯 。
南宋時代のはじめ頃、景徳鎮では定窯の技術を背景に新たな技術を加え、安く品質の高い磁器を次々と作り出していた。景徳鎮の青白磁の名声は海外にも鳴り響き、世界各国に大量に輸出されていった。こうして景徳鎮の磁器は国を支える輸出品となった。

参照 : CW-025
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CW-181 CW-182

青白磁洗

青白磁蓮弁文百合口瓶
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 11cm×口径 13.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
裾広がりの高脚に碗形が形成される。碗部には二重刻線が八箇所線刻され、脚部には透かし模様を施す。
● 時代 : 北宋時代(11〜12世紀)
● サイズ : 高さ 16cm×胴径 7cm×口径 7.3cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
肩部・裾部・高台部には蓮弁文、中央部には細状文片切彫される尊形瓶。釉色の濃淡は鮮やかで美しい青白色としている。尊形瓶は磁州窯系に作例が多いが、青白磁では全く異なった印象となっている。

参照 : CW-141
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CW-179 CW-180

青白磁獅子鈕龍首水注

青白磁蓮弁文蓋物
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 18cm×径 15cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
景徳というのは宋の三代目の真宗の年号であり、このとき鎮という町に昇されたのでこの名がある。景徳鎮は北方の磁州と共に現今に至るまで一千年に及ぶ製陶の古い伝統を誇っている。種々の注器を生み出した宋時代人の生活は、それだけ内容が多様になったことを示している。精緻で薄作りの造形は、土の腰が強くないと出来ないが、景徳鎮のカオリン土は十分にその資格を満たしている。酒を容れ、保存の役割も兼ねた注器と考えられる。

参照 : CW-024
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 11.5cm×径 11.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
総体を蓮弁文で装飾する蓮弁形押しであるから日常雑器の用途に用いられたものではなく、佛器の或種のものとして造られたものであろう。
蓋の揃っていることは貴重であり、蓋がなければ価値は半減するどころではないであろう。涼やかな青みを持ったこの種の白磁は青白磁、或いは影青とも呼ばれる。還元焔とよばれる窯中の酸素が不足する状態で焼成されることにより、釉薬中に含まれる微量の鉄分青みを帯びる。江西省の景徳鎮窯を筆頭に福建・広東など中国南部の広い地域で焼造されている。

参照 : CW-006
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CW-177 CW-178

青白磁八面取獅子鈕水注・承盤

青白磁刻花牡丹文百合口瓶
● 時代 : 北宋時代
● サイズ

: 高さ 27cm×径 19cm
水注) 高さ 23cm、承盤) 高さ 14cm

● 価格 : \

景徳鎮窯。
八稜花で高台は八面取りの承盤を伴ない、胴・蓋とも八面瓜形とした獅子鈕水注。景徳鎮の青白磁の水注といえば、大抵胴が細長く、造りの華奢なものと決まっているが、この水注はその意味では異例。手間の掛かる製作をやってのけるのは景徳鎮のカオリン土のたぐい稀な腰の強さがあったればこそであろう。俗に我国では水注と呼んでいるが、酒注として作られたもの。造形には北宋らしい冴え、犯しがたい気品がある。金属器の制を写している。

参照 : CC-405CW-156
参照本 : 上海博物館蔵 中国歴代陶磁展
● 時代 : 北宋時代(11世紀後半〜12世紀初期)
● サイズ : 高さ 30cm×胴径 17.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮はその初期、越州窯風の青磁やケイ窯風の白磁を焼いていたが、北宋時代の中期頃には薄い白磁胎に青味の強い透明釉をかけた青白磁を完成させた。この青白磁は影青と呼ばれ、片切彫りで文様が施されると彫の深浅に従って釉の青さに濃淡が生じ、夢幻的な装飾効果を挙げる。この瓶はそうした青白磁特有の装飾効果が最も美しく表れた作といえよう。
尊形の瓶で丸い胴から直線的に頸部が伸び、その口は縁が百合の花のように形作られている。波打つ百合口の稜線を強調するために、線に従って裏側には刻線を入れ裏側には白い磁土を細く絞り出す堆線を入れるなど、丁寧な成形である。細かな工夫は胴を覆う牡丹唐草文にも認められる。全ての文様の輪郭をごく細い刻線で描いてから、それに従って丁寧に片切彫りを施し、花弁や葉の一つ一つに浅い櫛掻きを加えている。この牡丹唐草文の葉の形が牡丹の花弁とほとんど同じなので、全体が花びらに覆われているように見える。百合の花形に輪花と成す造作は北宋時代に流行し、この時代磁州窯を始めとする各窯に広く見られる。青白磁の完成された姿を見せる優品。薄造りでしかも土の腰が強くないと出来ない造形は景徳鎮のカオリン土が充分にその資格を満たしているといえよう。

参照 : CW-141CM-034
参照本 : 平凡社版 中国の陶磁D 白磁
● 別角度画像 → 裏側拡大上部底部 ● 別角度画像 → 百合口胴部底部

CW-175 CW-176

青白磁刻花蓮花文梅瓶

白磁蓮花突帯文梅瓶
● 時代 : 北宋時代(11世紀末〜12世紀初)
● サイズ : 高さ 30cm×胴径 16.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
牡丹唐草文を器面一杯に刻んでいる。口が小さく背の高い瓶を、梅の小枝を生けるのに適した形と捉え 「梅瓶」と呼んでいるが、本来は酒等の液体容器として作られたもの。蓮花の唐草文が躍動的に表わされ、釉調も美しく青白磁の完成された姿を見せる。
参照 : CW-025
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 31cm×胴径 18cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
肩部には蓮花文を、主要胴部には突帯文を巡らす青白磁梅瓶の優品。
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CW-173 CW-174

白磁印花蓮池魚藻文盤

白磁印花蓮唐草文碗
● 時代 : 北宋時代〜金時代(12世紀)
● サイズ : 高さ 4.5cm×口径 21.3cm
● 価格 : \ 問い合わせ

定窯。
中央鏡部に双魚、外周には蓮池魚藻文、地は流水文を、口縁下は雷文を緻密・明瞭に少しの乱れもなく押捺している。「繍花」と呼ばれるに相応しい繊細・秀麗なことで知られる印花技法。全面に掛けられた透明釉は全体にクリーム色を帯びて暖かい印象を与える。定窯の印花文は特別な意匠の製品を注文生産することから始まったと考えられている。銀器を手本としている。窯詰めの際に天地逆置きする伏せ焼きの技法がとられており、口縁には釉が掛からない。高い品格を持つ華麗な作品。
定窯の窯のある河北省曲陽県は、唐末から五代にかけて節度使の駐屯地として栄え、定窯の始まりもその頃とされる。宋代には華北における陶磁生産の中心地となった。佳品である。
近時発掘後未洗浄で付泥状況がよくわかる。

参照 : CW-098CW-085CW-055
● 時代 : 金時代
● サイズ : 高さ 4.7cm×口径 12.8cm
● 価格 : \ 問い合わせ

定窯。
身込み中央に蓮花、口縁下の雷文繋ぎの下には蓮花唐草文を印花する。明代の宣徳年間に稿まれた宮廷所蔵陶磁器の目録「宣徳鼎彝譜」に名が列挙されたことから汝窯・官窯・哥窯・鈞窯・定窯は宋の五代名窯と呼ばれるようになった。
定窯のある曲陽県には良質の石炭を産出する炭坑があった。石炭の値段は薪よりもはるかに安かったので、森林資源の枯渇による定窯存続の危機が救われた。また北宋の中頃、都の開封は百万人の人口を擁する大都市に発展。人々は生活用具を始めとする多くの磁器を求め、定窯にも数多くの注文が入った。狭い窯の空間を最大限に生かし、磁器を大量に生産する方法として伏せ焼きも考え出されたし、薪の弱い火力に比べ石炭の強い火力が必要とされた。
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CW-171 CW-172

青白磁刻花蓮花文稜花盤

白磁銹花牡丹唐草文瓶
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 4cm×口径 18.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
定窯の白が牙白色なのに対し、景徳鎮の白は僅かに青みを帯びた青白色の色合いを示す。長江の南に位置し、温暖な気候に恵まれていた景徳鎮には、豊富な緑があり、石炭を使わずとも薪で磁器を焼くことが出来た。北の国境近くにあった定窯は遼や金など北方民族の圧迫を受けるようになり、多くの陶工は南に逃れ、定窯の技術を各地に伝えた。その影響を最も強く受けたのが景徳鎮だった。景徳鎮には白く良質のカオリンが豊富にあり、白磁を作るのに適していた。手彫りや型押しなどの高い技術がもたらされた。

参照 : CW-157

● 時代 : 北宋時代(11〜12世紀)
● サイズ : 高さ 15cm×胴径 17cm
● 価格 : \ 問い合わせ

定窯。
いわゆる吐魯瓶(太白尊)の初期的な姿を示す定窯の優品。口作りが極めて小さく、胴の膨らみが魅力的。幾分濁った素地に鉄泥を薄く掛け、丁寧に削り落として大柄な牡丹唐草を描きだしたもの。鉄絵具が薄い為、文様の部分は淡い飴色で釉の透明度が高い。
同じ技法により、小盤・壺・枕などの作例が知られる。器形・施文技法ともに同時代の磁州窯系でも行われたもので、両者の関連性を考えさせる好例で、磁州窯の白地黒掻落の先駆であろうと考えられている。宋代には火力のうえで革命が起こった。それは石炭の使用によってもたらされた。唐末に至って山林資源が枯渇し始めたことにより宋代、都の開封ではどの家も皆石炭を用いたといわれる。石炭は火力が強く持続できるので、製陶業の発達を促した。
類品は重要文化財 大阪市立東洋美術館蔵が知られる。香港著名収蔵家旧蔵品。

参照 : CW-062
参照本 : 神品とよばれたやきもの 宋磁展
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CW-169 CW-170

白地黒掻落牡丹文壺

白磁印花蓮花文小碗
● 時代 : 北宋時代(11〜12世紀)
● サイズ : 高さ 15.5cm×胴径 18cm
● 価格 : \ 問い合わせ

定窯。
白化粧を施した器表に鉄絵画をかけて文様を線彫し、文様以外の部分の鉄絵具を全て掻き落し、透明釉をかけて焼成したもの。
白地黒掻落の装飾技法は白と黒のコントラストが明確で美しく、また立体感があるのが大きな特徴。白化粧土を全て削らないようにしながら、表層の鉄絵具のみを全て掻き落す技法は大変高度な技術を必要としており、製作地である磁州窯の中でも最も複雑で技術的にも難しい装飾技法であるが、定窯でも作られている。磁州窯より薄造りである。
器形・施文技法ともに同時代の磁州窯系でも行われたもので、両者の関連性を考えさせる作品。

参照 : CW-062
● 時代 : 金時代
● サイズ : 高さ 5cm×口径 11cm
● 価格 : \ 問い合わせ

定窯。
低い小さな高台からゆったりと自然な丸みを帯びて立ち上がる。口縁下の雷文繋ぎ、見込みの花文、側壁には蓮花文が型押しで表わされている。
表面に掛けられた透明釉はクリーム色を帯びて暖かい印象を与える。金代定窯「繍花」の優品。
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CW-167 CW-168

白磁印花花文高脚杯

白磁鉄斑龍首水注
● 時代 : 金時代
● サイズ : 高さ 5.5cm×口径 10.5cm
● 価格 : \

定窯。
内面中央円形と側壁を4区に分け、それぞれに相違する花文を印花する。素焼きの印模に押し当てての印花装飾は定窯の胎土が極めて良質の磁土であり、可塑性が強いことが可能とする。型押文様は片切彫文様よりも類が少なく、特別な意匠の製品を注文生産することから始まったとされる。特に金代定窯のものは「繍花」と呼ばれるに相応しく、文様が繊細・秀麗なことで知られ珍重される。

参照 : CW-099CW-093
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 20cm×胴径 15.5cm×12.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
胴面は瓜形とし、把手は龍の胴、注口は胴から突き抜けた形状で龍頭が形成され、鉄斑文を施している。爪・龍首の作行きは極めて鋭い。龍首形の注口は祖形となった銀・青銅器の名残り。

参照 :CW-092
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CW-165 CW-166

白磁盤口瓶

白磁刻花蓮花文碗
● 時代 : 五代〜北宋時代
● サイズ : 高さ 28.5cm×胴径 17.5cm×盤口径 12cm
● 価格 : \ 問い合わせ

定窯。
縊れの強い細い頸に盤口を乗せたこの瓶の形は、五代から宋初にかけて好まれたものらしく、白磁に限らず磁州窯系の早い作品にも見られる。胴の丸さや縊れた頸の形に唐代の遺風を留め、五代定窯の早い作品といわれている。典型的な定窯白磁とは異なるマット調の白磁。
類品はネルソン・アトキンス美術館、ボストン美術館に有り、底裏に「官」字銘が刻され、この白磁瓶を遼窯白磁とするか定窯白磁とするかについては問題があるが、遼の領域で好まれたスタイルであるとはいえる。

参照 :CC-403
参照本 : 神品とよばれたあやきもの 宋磁展
● 時代 : 北宋時代(11世紀末〜12世紀初)
● サイズ : 高さ 7.4cm×口径 21cm
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定窯。
柿釉は定窯のほか、耀州窯・磁州窯系の諸窯などでも焼成されている。

参照 : CW-154
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CW-163 CW-164

青白磁蓮花文透彫香炉

青白磁観音仏龕
● 時代 : 北宋時代(11〜12世紀)
● サイズ : 高さ 13cm×横 14cm
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景徳鎮窯。
室内で用いられ衣服に香を薫き染めるのに使われた高級香炉。火屋は蓮花唐草文の透かしが細かに入り、身部は蓮弁文が刻され、3足で支える。刻は流麗さと強建さが組合い、魅力的な凝った作品としている。ところどころ白釉が刻溝に溜まり青釉となり、装飾効果を高めている。
金属器にはない、陶器の持つ柔らかさが魅力でもある。宋代には磁器が既に生活用品としてよく使われた。なかでも香炉は、当時良く使われたものの一つ。香炉を中国では「薫炉」、または「香薫」と呼んでいる。

参照 : CW-136CC-045
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 29cm×横 19cm×奥行 8cm
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景徳鎮窯。
観音を主尊とし、礼拝目的として作られた富家の品。観音や羅漢の単独像は、明時代の徳化窯(福建省)のものが有名だが、龕ごと焼き上げた初期の遺例として興味深い。龕のアーチ部分に雲気の造型化の弧形を組み合わせた、細微な装飾が目を引く。多数の部分品の貼り付け、組立てによって完成されている。元の大都跡からは高さ67cmの観音坐像が出土している。肌の色により近ずけるために素地によって観音の顔と手を表現するのが一般的であるが、本品は全釉を施している。青花磁の前の段階に、胸にかかった瓔珞などのビーズ紐繋ぎ文が用いられたものと考えられている。特異な趣を発している佳品といえよう。宝冠や衣などは紅・藍・金などで彩色されている青白磁観音像も知られる。

参照 : CW-134CC-115
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CW-161 CW-162

白磁刻花龍文玉壺春瓶

蓮弁文洗
● 時代 : 元時代(14世紀)
● サイズ : 高さ 32cm×胴径 17cm
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景徳鎮窯。
大きく3区に分けた中央部には雲龍文、頸部は蕉葉文、裾部はラマ式蓮弁文を線刻する。文様は美麗繊細。清冽な釉調は淡い青色となっている。次のステップである青花の出現を予感させる作品。

参照 : CW-128
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 8cm×径 10cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
二重蓮弁文でもって蓮蕾形に成形する。鋭く力強い削り、上品な青白磁(影青)の仕上がりは純白の陶土カオリンを豊富に産出し、燃料の松材にも恵まれた景徳鎮ならではのもの。洗は筆洗や匙を添えて水盂の用とするもの。
文人皇帝として知られる北宋の徽宋の時期には、多様な文房具が造られる。白磁六管瓶の頂上口と同形状といえる。

参照本 : 上海博物館 中国美の名宝A
完璧なかたちと色を求めて〜古代・唐・宋の陶磁器
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CW-159 CW-160

青白磁宗廟

白磁杯・托
● 時代 : 南宋〜元時代
● サイズ : 高さ 30cm×横 13.5cm×奥行 16cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
祖先の神主を安置する御霊屋。二層の立派な屋根を持つ宗廟。雲気の造型化と思われる装飾が目を引く。
同形状作品は青磁でもあり、礼拝を目的として作られたものであろう。元時代以降の龍泉窯の製作特徴である器胎の厚さや刻花技法などに見る鷹揚な粗さとが並存して特異な趣を発し、あちこちの釉溜りが厚い青いガラス状となり、不思議な神々しき趣をも添えている。
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 5.5cm×横 10.5cm(盃 高4×口径7)
● 価格 : \

景徳鎮窯。
一段高く巾広に口縁を形成する盃と、受ける托が揃う。極めて薄作りで光を透過し、釉が溜まって青みが強い部分が見られる。優品を多く製作した湖田窯の作品。
同型品が水注とセットで江蘇省鎮江の北宋時代(1071)年墓から出土している。

参照本 : 白いやきものを楽しむ - 中国・新石器から明代まで -
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CW-157 CW-158

青白磁刻花蓮花文稜花盤

青白磁貼花扁壺水注
● 時代 : 北宋時代(11世紀末期〜12世紀初期)
● サイズ : 径 18.5cm×高さ 3.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
中央は蓮花、その周りには中央に刻線を施した蓮弁が浮彫風に表され、裏面は幾分捻じ花状二重蓮弁文が淀みなく刻される二十二稜盤。水色を呈する釉溜り、釉色の濃淡が鮮やかで美しく、影青といわれる。澄み切った魅力が最大限発揮されている。11世紀後半の青白磁は一様に薄作りで造形焼成に乱れがなく、文様は細密、箆使いが手慣れた速さを見せ、文様に迫力と品位が感じられる。
MOA美術館の類品は重要美術品で知られるが、無稜花で裏面は模文様。
唐末五代頃から青磁や白磁を焼いていた昌江の南の昌南鎮が北宋に入って青白磁という特異な磁器を製作する様になって世界の注目を浴びることとなり、時に11世紀初頭、景徳年間であったことからその年号を取って窯名を景徳鎮と改めた。

参照 : CW-124
参照本 : 神品と呼ばれたやきもの 宋磁展
● 時代 : 南宋時代
● サイズ : 高さ 24cm×横 27cm×奥行 8cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
合わせ型による円形扁壺水注。二重圏の中央は牡丹鳳凰、外区は八割とし、八宝文を貼花する。
※ 高台中央部からの窯割れ線有。

参照 : BW-206
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CW-155 CW-156

白磁刻花蓮花文合子

青白磁獅子鈕水注・承盤
● 時代 : 北宋時代(11〜12世紀)
● サイズ : 高さ 10cm×径 21cm×奥行 cm
● 価格 : \ 問い合わせ

定窯。
銀器をモデルとした甲盛り形蓋全面には蓮花を、一文字の合せ口の側面には捻花を刻花する。手慣れた刀法が齎す階調は、如何にも小気味良い。刻花文は定窯で最も好まれた蓮唐草。片切彫り蓮花唐草文の流れにまかせた切込みに陶工の心の余裕が偲ばれると同時に、銀器の持つ鏨の彫りとやきものの箆彫りの違いが認められ、やきものの温容な魅力もここにある。石炭を使用したであろう定窯は炎が短いために酸化炎気味になってクリーム色になっており、それが一層の潤いを与えている。
デイヴィドコレクションに径17.8cmの耀州窯牡丹唐草文合子が知られるが、定窯の大型合子は初見。甚だ見応えのある作品といえよう。軽量な造り。
我国の定窯白磁重要文化財指定の2点の鉢と洗は共に刻花蓮花文。11世紀後半に始まった刻花と印花技法で装飾する定窯は、13世紀に入っても両技法を用いた作品が作られていたが、次第に衰退し景徳鎮の白磁にとって代わられた。

参照 : CW-037
参照本 : 中国陶磁の至宝 英国デイヴィドコレクション
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 全体) 高さ 27cm×径 18cm
 水注) 高さ 24cm×幅 16cm×奥行 12cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
注口と把手の付いた水注で、獅子が頂に乗った被せ蓋が付いており、中に入れる酒を温めるための承盤と呼ばれる八輪花形の碗を伴っている。
承盤には唐草文が片切彫りされ、高台には蓮弁文が装飾される。水注には7箇所の筋目が入り、瓜形。把手・注口の付け根には唐草文が刻される。温碗と水注の組み合わせは北宋期より始まり、上流貴族が用いた高級品。細部に金属器の制を写している。
類品が嘉祐二年(1057)の陳氏六娘墓から出土しており、北宋青白磁が様式の確立を見る時期の作品。江南の白磁の名窯として誉れの高い景徳鎮窯は、11世紀に青味のある白磁−青白磁を創始して一挙に人気を博した。宋代の人々が飲食だけではなく、食器にもこだわった事がこの精巧な作品から知れる。健全な承盤を伴う遺品は極めて稀少。宋代の人々が食器にこだわったことが、この精巧な製 品からうかがわれる。

参照 : CC-150CW-044CW-021
参照本: 中国名陶展 中国2000年の精華
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CW-153 CW-154

白磁刻花蓮池水禽文稜花盤

白磁刻花蓮花文碗
● 時代 : 北宋時代
● サイズ : 高さ 6.5cm×口径 23.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

定窯。
宋代陶磁の中でも一際清冽な味わいを誇る定窯白磁は、宋代随一の白磁の名窯として知られ、中国文人の古器物鑑賞においては官窯青磁と並んで絶対的な美の象徴であった。唐〜金時代を中心に活動した窯。
釉薬は僅かに黄味を帯び、温かみのある牙白色。その釉薬に粘性がある為、釉が流れた痕が屡残り、これを涙痕と呼び見所とする。蓮池の内、番で遊泳する鴛鴦が片切彫りされ、一巾の絵画を見るように生動感ある筆勢は、際立って見事である。鴛鴦は夫婦和合を象徴する吉祥文であるが、そのような意味合いに気付かされない程の自然の描写である。機知ある構図と刻線の妙が観る者の心を陶然境に誘う。近時覆輪装着。

参照 : CW-065CW-043
参照本 : 平凡社版 中国の陶磁D 白磁
● 時代 : 北宋時代(11世紀末〜12世紀初)
● サイズ : 高さ 7.3cm×口径 21.7cm
● 価格 : \ 問い合わせ

定窯。
11世紀後半に始まった片切彫りで、口縁近くまで内面一杯に蓮花唐草文を装飾し、背面は柿釉が施される稀品。鉄の量がもう少し低いと黒定となる。河南天目の文様部の、柿色と地釉の黒色との関係と同じ。流れるような唐草の間に蓮花が配され、甚だ見応えのある作品といえる。蓮唐草は定窯で最も好まれた刻花文。柿釉は定窯の他、耀州窯・磁州窯系の諸窯などでも焼成されている。酸化焔で焼成されることによって釉薬の中の微量の鉄分が黄味を帯び、温かみのある牙白色の釉肌となっている。近時銅覆輪装着。

参照 : CW-109
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