元〜明の染付 Page9 | Page8 | Page7 | Page6 | Page5 | Page4 | Page3 | Page2 | Page1
CB-274 CB-275

瑠璃釉白花龍文瓶

青花魚藻文盤
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 47cm×胴径 27cm
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景徳鎮窯。
目の覚めるような意匠で堂々たる大作であり、圧倒的な迫力があるこの種の遺品は、かってパリのギメ美術館、中国の楊州博物館蔵品が知られていたのみ。非常に濃い藍地に飛翔する龍と火焔宝珠が白く盛り上げとなった作品。無色透明な白磁の上釉にコバルトを溶いて、全面に被せて藍地を作る。そして、白い長石を灰の泥漿をチューブで絞り出しながら龍の形を盛上げに描いてゆく、いわゆるいっちんの手法。細部には箆で筋を引いたり、刻みを入れたりする。長石は釉薬の基剤だから、焼かれればそのまま白い半透明の形となって残る。白の薄い部分を見ると、下の藍色がかすかに透けて見えている。

参照 : CB-257
参照 : 世界陶磁全集L 遼・金・元 楊州館蔵 文物精華
● 時代 : 明・宣徳時代
● サイズ : 高さ 7cm×口径 41.3cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
見込みには繁茂する水草・睡蓮の間を双魚が、口縁部には波涛文を、裏側面には蓮池水魚文が装飾され外側口縁下に「大明宣徳年製」の横書銘がある平縁の大皿。底はいわゆる「米湖底」。
青花の発色の濃淡を使い分けた見事な描写であり、文様構成・描写に元様式を濃厚に残す明初期の洪武・永楽・洪煕の元号を記した作品は、まだ一点も見つかっておらず、「大明宣徳年製」これが初めてであり、御器廠が宣徳帝の時代に設けられた説の有力な根拠となっている。
● 別角度画像 → 側面裏側拡大底面 ● 別角度画像 → 底面側面拡大銘部

CB-272 CB-273

青花一把蓮紋盤

釉裏紅菊唐草文壺
● 時代 : 明・永楽時代(1403〜1424)
● サイズ : 高さ 8cm×口径 40cm
● 価格 : \

景徳鎮窯。
内面中央は束蓮文、側壁は牡丹唐草文、口縁下は波涛文を。裏面は牡丹唐草文をはさんで、唐草文と雷文を描く。
明王朝をむかえて鎮に官窯が設営されると、民窯が築いた元様式とは別に官様式が足立する。その官様式なるものが永楽様式と呼ばれているもの。この盤は典型的な永楽様式であり、元様式と比べると釉や素地は洗練され、文様の様式も整美を誇っていかにも雅びな官様式と呼ぶに相応しい作風といえる。波涛文様もやはり官様式の波涛である。
高台は細く低く削り出し、内刳りが鏡のように平なのも永楽様式の盤の特色。蓮の葉・花・実・蕾に蓼や慈姑など別の植物を一緒に合わせ、リボンで束ねた図様を束蓮文と呼ぶ。蓮や蓼・慈姑は、多子・子孫繁栄を寓意する吉祥のモチーフ。元時代の染付の器面をうごめき、たゆたう文様とその配置に対して、この皿に見られるように明時代の装飾モチーフは整然と配されている。
「束蓮文」を宋代の人は「把蓮紋」と称していた。蓮花は「汚泥より出て染まらず」といわれるように、高潔清廉の象徴とされていた。そのため、民窯・官窯を問わず文様として取り入れ、中華民族の伝統文様となっている。

参照本 : 中国陶磁の至宝 英国デイヴィドコレクション

● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 9.5cm×胴径 9cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
刻みを入れた六稜を設け、間には菊花・草花文を描き、円環の両耳が付く。文様と両耳は釉裏紅に発色する小豆色の濃淡滲みの発色が美しい。

参照 : CB-003
● 別角度画像 → 底面拡大側面 ● 別角度画像 → 側面裏側拡大底面口部

CB-270 CB-271

青花龍文象耳瓶

青花蓮池水禽文稜花盤
● 時代 : 元時代(14世紀)
● サイズ

: 高さ 52cm×胴径 20cm

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景徳鎮窯。
八区に分け、牡丹唐草文・芭蕉文・鳳凰文・牡丹唐草文・龍文・唐草文・牡丹唐草文・雷文を密に描くのは至正十一年(1351年)年紀を持つデイヴィド瓶と同じ。至正十二年には景徳鎮は倒元興明の乱の中に巻き込まれてしまい、焼窯は杜絶したと考えられている。
デイヴィド瓶同様、堂塔の供器として一対であったろう。デイヴィド瓶の存在によって、元青花が確認され、ここに描かれた雲龍文や波涛文唐草文などの形式から、類例を抽出して、俗に至正様式といわれる元青花が認識されるに至った。全体を八区の文様帯に分けて描く手法はイスラムの金属器を摸倣して元時代に始まるもので、元青花の特徴ともいえる。全体発掘による土泌。

参照 : CB-171CB-242
参照 : 平凡社版 中国の陶磁G 元・明の青花
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 6cm×口径 38cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
中央主要部は蓮池水禽、側壁は牡丹唐草文、稜花平縁は波涛文を、裏面側壁は牡丹唐草文を装飾する典型的な元様式の青花磁器。コバルトは濃く強い発色を見せている。蓮池文は元時代の染付の主要な題材の一つであり、江南地方の職業画工が手がけた画題との関連が論じられている。

参照 : CB-178
● 別角度画像 → 裏・側面拡大口部底面底部 ● 別角度画像 → 裏側拡大内側

CB-268 CB-269

青花孔雀唐草文瓶

青花鳥花文瓢形瓶
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 25cm×胴径 14cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
主要胴部に双孔雀と牡丹唐草文を描く。孔雀牡丹文は大英博物館の青花壺が昔から知られる。近年の研究で元の時代に輸入されたコバルト顔料の産地が、現在のイラクの北およそ100キロメートルにある古都サーマッラーの近郊と特定できている。

参照 : CB-151
参照本 : 平凡社版 中国の陶磁G 元・明の青花
● 時代 : 明・嘉靖時代(1522〜1566)
● サイズ : 高さ 34cm×胴径 17cm
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景徳鎮窯。
五区に分けた胴部・頸部の主要文様は、松・草花の間を飛翔する鳥を密に描く堂々たる大作。図文の配置や筆致も入念。
嘉靖の染付は甚だ特色のある美しい紫がかった菫青色である。之は正徳の頃初めて輸入された外国の回青を称する優れたコバルトであって、嘉靖に至って極めて潤沢に使用されるに至った。当代の回青は官窯は勿論、民窯にも相当豊富に用いられている。官窯の陶工がこれを盗んで民窯に売る弊害が多くて取締りに苦しんだとある。この瓢箪形の器形は中国古代からあり、豊饒を意味するところから代々好まれたスタイルである。

参照 : CB-155
● 別角度画像 → 側面裏側拡大底面口部 ● 別角度画像 → 側面裏側拡大底面

CB-266 CB-267

青花鳳凰文瓶

青花人物図玉壺春瓶
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 27cm×胴径 14cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
主文は双鳳凰と瑞雲を描く。玉壺春瓶。
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 29.5cm×胴径 14cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
2人の道士が描かれるが、元代に流行った挿絵本か元曲の中に題材が取材されていたのであろう。全面を区割りなしに一つの絵で構成しているのは、青花の早い時期の作品。描画の調子・濃いだみの塗込め・発色もよく、まず出色の優作といえる。
● 別角度画像 → 裏・側面拡大口部底面 ● 別角度画像 → 裏・側面拡大口部底面

CB-264 CB-265

青白磁紅釉鳥文瓶

釉裏紅三友瓶
● 時代 : 元時代(14世紀)
● サイズ : 高さ 16.5cm×胴径 13cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
この様式の荒い箆彫文を持つ玉壺春は、韓国新安沖の沈船の積荷の中にもかなり含まれていたことから、ほぼ14世紀前期のものと考えられるようになった。従って、紅釉でまわりを潰して文様を白抜きにするという異例のこの作品は、元代後期のものと認定される。青白磁に比べれば遺例は極めて少ない。紅釉の処理が青花よりもはるかに難しい為に、多くは作られなかったのであろう。銅紅釉の成功は元の至正までこの程度で止まっていた。口縁内にも円縁で紅釉が装飾される。
類似作品は、松岡美術館所蔵品が知られる程度。

参照 : CB-247
参照本 : 松岡美術館収蔵 中国陶磁名品展
● 時代 : 元時代(14世紀)
● サイズ : 高さ 24cm×胴径 12cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
主要部に三友寒(松・竹・梅)、太湖石が描かれる。釉裏紅の発色は幾分黒ずんでいるけれど、これくらいにでも中々紅くはならないもの。「歳寒三友」の梅・竹・松はいずれも寒さに耐えるめでたい植物とされ、略して「三友」ともいい、真の友情の象徴。苦難の時の友情をたたえ、友を選ぶ目を持てと教える。蘇東坡は「松竹梅三益友」と詠った。

参照 : CB-066
参照本 : 平凡社版 中国の陶磁G 元・明の青花
● 別角度画像 → 裏・側面拡大口部底面 ● 別角度画像 → 裏・側面拡大口部底面

CB-262 CB-263

青花蓮池水禽文盃

青花八宝文高足杯
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 5cm×口径 9.5cm
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景徳鎮窯。
内面には蓮花と3羽の鷺が、口縁には唐草文、外側面2段の上は牡丹唐草文、下にはラマ式蓮弁文が描かれる。
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 8.7cm×口径 10.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
碗胴部は八宝文内面底は菊花文、口縁部には唐草文を描き、内側面には型押しによる龍が浮出され透けて見える。脚部は竹節。
八宝は「八吉祥」ともいい、幸福の前兆とされう八つの宝のこと。法螺・法輪・宝傘・白蓋・蓮花・宝瓶・双魚・盤長をあげ、第一位の法螺が八吉祥の総称としている。

参照 : CB-226
● 別角度画像 → 裏側内側底部拡大 ● 別角度画像 → 裏側側面内側底面拡大

CB-260 CB-261

青花魚藻文壺

青花獅子鈕菊唐草文双耳香炉
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 21cm×胴径 21cm
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景徳鎮窯。

参照 : CB-236
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 15cm×横 10cm×奥行 8cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
古銅器を原型にふまえた古式の姿。綬紐を銜えた獅子の蓋、獣足、S字形の双耳を持つ鼎形の三足香炉。
胴面は菊唐草文、耳部には唐草文、足部は獣面が、蓋側面は唐草文が描かれる。獅子鈕・獣足・左右の耳を大きく作るのは元時代の始まりで、龍泉窯で多く写されていく(日本伝世品の両耳は、ほとんど破損し、修復されている。)。

参照 : CB-234
参照本 : 中国の古陶磁B 宋代から明代へ
● 別角度画像 → 側面裏側拡大底面口部 ● 別角度画像 → 側面裏側拡大底面上部

CB-258 CB-259

青花魚藻文盤

青花蓮池水禽文盒
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 2cm×口径 18cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
繁茂する水草・睡蓮の間を遊戈するケツ魚が描かれる。

参照 : CB-136
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ8.5cm×径13cm、中小皿 径12×高さ2cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。


参照 : CB-131
● 別角度画像 → 裏面拡大側面 ● 別角度画像 → 裏側拡大上面底面

CB-256 CB-257

青花釉裏紅貼花玉壺春

瑠璃地白花龍文盤
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 27.4cm×胴径 15cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。

参照 : CB-110
参照本 : 世界陶磁全集L 遼・金・天
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 2cm×口径 19cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
全面に使用痕擦が有る。

参照 : CB-106
● 別角度画像 → 裏・側面拡大口部底面 ● 別角度画像 → 裏面拡大側面

CB-254 CB-255

青花ち龍貼花鳳凰文瓶一対

青花牡丹唐草文壺
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 18cm×胴径 8.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
胴面は鳳凰菊唐草文、頸部は裾部の帯部は唐草文を描き、首頂部にはち龍を2頭貼花する。
底部はおそらく倒れるのを防ぐ為に上げ底で差し込み用四角形に穿たれているのが珍しい。

参照 : CB-177
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 22cm×胴径 24cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
元時代、陶磁器の器形は大型化し、重厚な傾向をみせた。これを北方遊牧民族の性情・嗜好によるものとする見解がある。この見解の可否は別として、この壺は元時代を代表する特徴的な器形を見せている。花を4面に配した牡丹唐草の主文様も、元時代では一般的。側面から描写した4つの花を相対して2面に配し、この間に俯瞰した花および花の裏面の図をおいてあるのも、元時代に主文様として描かれた牡丹唐草文の特徴。
茎の筆の運びや花の描写は類品に精粗様々ある中で、生気を含んで精密。壺の形状は磁州窯・龍泉窯などでも多々作られたのと同じ形。原型は宋代にあり、雅会に飲茶の銘水を容れ、荷葉を蓋にした様子が書画に描かれている。

参照 : CB-172
参照本 : 上海博物館 中国美の名宝B 元明清の陶磁器
● 別角度画像 → 裏面拡大口部底面 ● 別角度画像 → 裏面側面上部底面

CB-252 CB-253

青花蓮池魚藻文扁壺水注

青花人物文梅瓶
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 10.5cm×横 10.5cm×5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
前後・胴部にケツ魚と藻を装飾する。中国陶磁には悠久の歴史がある。中国古陶磁は人々を魅了し、広く親しまれてきた。中国のみならず、広く世界に生涯を陶磁器の収集に注ぎ、さらに広く捜し求めて研究に没頭した研究者も少なくない。

参照 : CB-206CB-204
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 30cm×胴径 17cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
青花は現代工芸における新たな勢力となり、景徳鎮を空前の繁栄へと導いた。モンゴル人が中国を統一する前年の至元15年(1278)景徳鎮に政府機関「浮梁磁局」が設立され、磁器生産を管轄するようになったことが景徳鎮が各地の昔から名高い窯を完全に凌駕し、飛びぬけた存在になったことを示している。

参照 : CB-097
● 別角度画像 → 側面裏面拡大底面 ● 別角度画像 → 裏・側面拡大底面

CB-250 CB-251

紅緑彩鳳凰菊文瓢瓶

青花束蓮菊唐草文高脚鉢
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 29cm×胴径 14cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
七段に区分けした胴部には鳳凰文、頸部には菊唐草文を主要文様とする。釉上彩の紅・緑釉2色で装飾される元赤絵は、景徳鎮における最も早い上絵磁器。

参照 : CB-088
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 11.7cm×口径 16.8cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
三段の竹節高脚台上に碗が付く。内面は蓮花・束蓮花文、外側面は二段とした上段には菊唐草文、下段はラマ式蓮弁文を描く。類例の少ない珍しい器形の作品。

参照本 : 聚英雅集2002年版 鴻ニ美術館
● 別角度画像 → 裏側底面拡大上部 ● 別角度画像 → 裏側内側拡大底面

CB-248 CB-249

青花唐子文壺

青花菱花口龍文盤
● 時代 : 明・隆慶時代(AD1567〜1573)
● サイズ : 高さ 22cm×胴径 21cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
胴一面遊び戯れる子供達が描かれる。粗放豪岩の気が漲っている。童子が戯れ遊ぶ図は多子の願いの最も直接的な表現であって、陶磁・染色・書画等、明時代盛んに表現されている。
底名は「大明隆慶年造」。嘉靖、万暦時代にはさまれた隆慶時代は僅か6年余りで遺品は稀少。
この時期に西アジアからあ新たに輸入されるようになった回青と呼ばれるコバルト顔料が用いられているので、紫がかった明るい青色を呈している。

参照 : CB-075
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 1.6cm×口径 17cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。

参照 : CB-165
● 別角度画像 → 裏・側面口部底部拡大 ● 別角度画像 → 底面拡大側面

CB-246 CB-247

青花人物文梅瓶

紅釉鹿文酒会壺
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 20cm×胴径 12.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
胴面4区に分けた肩部は唐草文と菊唐草文、裾部はラマ式蓮弁文、胴部は高仕喫茶図を展開している。元青花には庶民好みの絵画がしばしば登場し、なかでも元曲(元代に盛行したドラマ)の場面や全相平和と呼ばれる絵入りの講談本の人物が描かれた。

参照 : CB-097
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 20cm×胴径 16cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
態様の異なる臥鹿の彫り文様の外側を銅呈色の紅釉で塗り込め、それを帯状に胴部に巡らせている。荷葉蓋は茎を線刻し、鈕部のみ鮮烈な紅釉を施す。完成された刻花文のある青白磁に、更にこの様な釉下彩を付加的に用いた装飾が景徳鎮で始められたことは、青花磁器の誕生を考える上で実に示唆的な現象であった。完成された釉裏紅へ進む前の遺品として貴重。

参照 : CB-028
参照本 : 平凡社版 中国の陶磁G 元・明の青花
● 別角度画像 → 側面裏側拡大底面口部 ● 別角度画像 → 裏・側面拡大蓋部底面

CB-244 CB-245

青花詩文高足杯

釉裏紅鳳凰文瓶
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 12cm×口径 12.2cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
胴面一杯に一頭の珠取龍。口縁部には唐草文、内面底には詩文が画かれ竹節の脚部を持つ。この式の高脚杯は龍泉窯の青磁、吉州窯の銹花器にもあり、明清時代にも受け継がれた。大器は盛食にも使われた。詩句は「人生百年長に酔いに在り、算え来たれば三万六千場」。元代の青花磁器で文字を装飾したものは、あまり発見されていない。

参照 : CB-226CB-184
参照本 : 青花釉裏紅
● 時代 : 元末〜明初(14世紀後半)
● サイズ : 高さ 20.8cm×胴径 10.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
釉裏紅はコバルトの代わりに銅を用いて釉薬の下に絵をつける技法で早くは9世紀に試みられたが、発展する事無く衰退。元時代後期14世紀になって再び景徳鎮窯がこの技法に取り組んだ。焼成が困難であったので、様々な発色のものがある。
本品は失透気味の釉下に美しいサーモンピンク形の紅色を呈した作品。形・色・文様全て清楚高雅な中に古格を具え、特に玉壺春と呼ばれる美しい瓶形には宋磁の遺風がある。

参照 : CB-225CB-139
● 別角度画像 → 裏・側面底面拡大内側 ● 別角度画像 → 裏面拡大底面口部

CB-242 CB-243

青花人物文遊環瓶

青花蓮池魚藻文梅瓶
● 時代 : 元時代末(14世紀)
● サイズ : 高さ 35cm×胴径 15cm
● 価格 : \

雲南玉渓窯。
この種の壺は雲南・禄豊の墳墓から屡々出土する(中国深南部)。前後に高仕遊行・泰楽図を表わす。幾分薄茶がかった肌、薄墨の青花が特色で、ベトナムの青花に近いものがあり、出土例は雲南省に限られる。元時代後期になると、景徳鎮窯以外の産地でも青花磁器が生産されるようになる。

参照 : CC-081CB-156
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 52cm×胴径 27cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
口が小さく肩が張り、胴は裾に向かって細まる梅瓶と呼ばれる形の瓶。釉下にあらわされた青花文様は五区の文様帯に分かれ、上から七宝繋ぎ文・花唐草文、胴に主文として蓮池魚藻文以下花唐草文・ラマ式蓮弁文と続く。力強く、かつ精緻な筆遣いが力感あふれる形とよく適応している。青花技法草創期の活力を具現したいかにも元時代らしい雰囲気をもった元時代青花の代表作。共蓋が備わるのは貴重であり、一段と価値を高めている。近時フフホト近郊墓出土。
● 別角度画像 → 裏・側面底面口部拡大 ● 別角度画像 → 裏・側面拡大上部底面

CB-240 CB-241

卵白釉堆花加彩有蓋壺

釉裏黒龍文球形瓶
● 時代 : 元時代(14世紀前半)
● サイズ : 高さ 20cm×胴径 15cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
胴面の歳寒三友(松・竹・梅)を主模様とし、金・緑・青・朱・空・青色堆線で器面を飾る。松竹梅が厳寒期に青い葉を絶やさず花を咲かせる姿に感心し、困難に立ち向かう前向きの人間像を見たもので、このような高潔な人物を友にすれば自分も良くなるとした。

参照 : CB-207CB-205
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 15cm×胴径 15.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
胴面には瑞雲の中、燃え盛る火焔宝珠を追う走龍が描かれる。晩唐五代の9〜10世紀にこの絵画を絵師達が確立した。本作品が珍しいのは、極めて数の少ない釉裏黒であること。
釉裏黒は文字通り釉薬の下に黒い彩料で文様を表わした大変珍しい作種であり、釉裏紅と酷似しているが、彩料の一部釉上に吹き出ているところを見ると銹色を帯び、鉄質顔料で描かれていることがわかる。釉裏黒は釉裏紅の分派とみられる。
● 別角度画像 → 裏側底面口部拡大 ● 別角度画像 → 裏側底面拡大

CB-238 CB-239

瑠璃釉白抜魚藻文壺

青花人物文瓶
● 時代 : 明・正徳時代
● サイズ : 高さ 22cm×胴径 15cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
素地に瑠璃釉・褐釉・白釉を掛け、その上に白文様のあるものを餅花手と称する。盛んに作られたのは明末時代のショウ州窯。

参照 : CB-047CB-106
参照本 : 受贈三上次男コレクション 図版目録
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 29.3cm×胴径 14.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
元曲から取材した仙人呂洞賓と花を銜えた鹿を描いている。このように人物を主題としたものは明代民窯の雲堂手と呼ばれる青花磁器において存続してゆく。現代の青花に用いられたコバルトは西アジアから輸入されたもので、元朝は青花磁器の製造技術を習得した後、イスラム教を信仰する民族が好む青花磁器を大量に生産して輸出した。呂洞賓は道士として著名。渦巻く雲気の中で、宝剣を背負って立つ姿。
インドネシア出土。元染はインドネシアで昔から名品・珍品が出土している。

参照 : CB-103
参照本 : 平凡社版 中国の陶磁G 元・明の青花
● 別角度画像 → 裏・側面拡大底面 ● 別角度画像 → 裏・側面底面拡大口部

CB-236 CB-237

青花魚藻文壺

青花蓮池水禽文人物洗
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 22cm×胴径 23cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
口縁をやや高くし、腰部から高台に向けて搾る壺の器形は、元時代独特のもの。繁茂する水草や睡蓮の間をぬって遊戈する様々な魚を描いた魚藻文図案は、元時代に美しく完成された吉祥文様。魚の文様は中国では非常に古くからやきものの装飾に用いられていた。アンダーソン土器、戦国時代の加彩陶、宋時代の磁州窯、龍泉窯の青磁等でも馴染みの深い文様である。元時代になってこれらの魚文が写実に徹した精緻なものとなり、さらに何種類もの水草や藻がその重要な条件であった。草魚、鯉、ケツ魚がしっかりとした筆ゆきで表わされ、さらに豊かな江南の湖沼の様子をそのままに、水藻や蓮が配されている。他の装飾文様に比べ、圧倒的に数が少なく、特に珍重されている。

参照 : CB-130
● 時代 : 明・宣徳時代
● サイズ : 高さ 11cm×横 29cm×奥行 16.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
楕円形波形縁の水蓮鉢の前後・内底には蓮池水禽図を描き、左右には鉢を支える童子が大きく貼花されている。鉢縁には牡丹唐草文が描かれる。濃厚な青花の発色は宣徳時代特有。特異な造形は類例を見ない。用途は文房具筆洗。

参照 : CB-219CB-161CB-129
● 別角度画像 → 側面裏側拡大底面口部 ● 別角度画像 → 裏側内側拡大底面

CB-234 CB-235

青花三友寒文双耳獣足香炉

青花人物文水注
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 17.5cm×横 12.5cm×奥行 12.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
胴面には松・竹・梅の三友寒、頸部は菊唐草文を意匠し、口を開けた獣面足を青銅をはじめとする金属製のものに見られる彎曲する耳を持つ。
元時代独特の双耳をはじめとする700余年前の繊細な造形作品が些かの損傷なく、今に伝わる奇跡は近時発掘の賜物。中国の文人にとって出仕と隠逸は人生の重要な問題であったが、立身出世と富貴栄華の道とは別に、文人の中には心を隠居楽道に求め、自在に生きることを望んだ。
科挙が廃止された元時代は多くの文人が市井に寓居し、山林に隠棲したが、この文人の精神を象徴するものとして称えられたのが「歳寒三友」 「四君子」(蘭・竹・梅・菊)であった。文人はそれらの事物に自己の姿を投影し、心情を託したわけで、吉祥とはまた違った文人固有の意味と願いが込められている。
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 12cm×横 11cm×奥行 10.7cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
人物文が施された東南アジア特有形状の浄瓶(ケンディ)。軍持とも言われ、本来僧侶が飲み水や手を清める為の水を入れた。

参照 : CB-045
● 別角度画像 → 裏側上部底面拡大 ● 別角度画像 → 側面裏側拡大底面

CB-232 CB-233

青花松梅文瓶

青花牡丹唐草文八角瓶
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 9cm×胴径 5.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
胴部には松・梅樹文を描く梅瓶のミニチュア。文様帯をいくつか分けて器面に濃密に描き込む手法は、元時代青花の特徴の一つ。

参照 : CB-197
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 27cm×胴径 13.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
頸部・胴部・裾部と複雑な八区割り面取りとし、胴部は菊・牡丹唐草文を交互に、頸部は蕉葉文、肩部は如意頭文、裾部はラマ式蓮弁文を描いて空間を埋める。
元時代になって景徳鎮窯で完成された染付の技法は、白磁の釉下に酸化コバルトの絵具で文様を描くもので、それまで彫文様や釉薬の色彩が中心であった陶磁器の器面装飾を、一挙に華やかなものに飛躍させた。
青花磁器は元の時代、重要な貿易商品として遠く西アジア方面に輸出され、世界中にその名を馳せるようになっていた。

参照 : CB-111
参照本 : 中国名陶展 中国陶磁2000年の精華
● 別角度画像 → 側面裏側拡大口部底面 ● 別角度画像 → 裏側拡大底面上部

元〜明の染付
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