| ● 時代 |
: 明・永楽時代(1403〜1424) |
| ● サイズ |
: 高さ 8cm×口径 40cm |
| ● 価格 |
: \  |
景徳鎮窯。
内面中央は束蓮文、側壁は牡丹唐草文、口縁下は波涛文を。裏面は牡丹唐草文をはさんで、唐草文と雷文を描く。
明王朝をむかえて鎮に官窯が設営されると、民窯が築いた元様式とは別に官様式が足立する。その官様式なるものが永楽様式と呼ばれているもの。この盤は典型的な永楽様式であり、元様式と比べると釉や素地は洗練され、文様の様式も整美を誇っていかにも雅びな官様式と呼ぶに相応しい作風といえる。波涛文様もやはり官様式の波涛である。
高台は細く低く削り出し、内刳りが鏡のように平なのも永楽様式の盤の特色。蓮の葉・花・実・蕾に蓼や慈姑など別の植物を一緒に合わせ、リボンで束ねた図様を束蓮文と呼ぶ。蓮や蓼・慈姑は、多子・子孫繁栄を寓意する吉祥のモチーフ。元時代の染付の器面をうごめき、たゆたう文様とその配置に対して、この皿に見られるように明時代の装飾モチーフは整然と配されている。
「束蓮文」を宋代の人は「把蓮紋」と称していた。蓮花は「汚泥より出て染まらず」といわれるように、高潔清廉の象徴とされていた。そのため、民窯・官窯を問わず文様として取り入れ、中華民族の伝統文様となっている。
参照本 : 中国陶磁の至宝 英国デイヴィドコレクション |
| ● 時代 |
: 元時代 |
| ● サイズ |
: 高さ 9.5cm×胴径 9cm |
| ● 価格 |
: \ 問い合わせ |
景徳鎮窯。
刻みを入れた六稜を設け、間には菊花・草花文を描き、円環の両耳が付く。文様と両耳は釉裏紅に発色する小豆色の濃淡滲みの発色が美しい。
参照 : CB-003 |