| ● 時代 |
: 明時代初期(15世紀早期) |
| ● サイズ |
: 高さ 9cm×胴径 8cm |
| ● 価格 |
: \  |
景徳鎮窯。
肩に一対の耳を付けた小壺。器蓋には宝珠形の鈕、内面はちょうど鈕の下辺りが管状に伸びて壺と蓋がきちんと
納まる様に作ってある。胴部には宝相華唐草文を丁寧に描いている。
胎土は純白で木目細かく、釉は潤沢、器形も端整。小品ながら、気品が漂う。宝相華はダリアだとの説もあり、何れにせよインド辺りの原産地で中国へ輸入された文様。宝相華の葉の形は元代の器に描かれているものに比して、相当に変形している。蓋を伴なうのが嬉しい。
この形式の壺は普通、無文か暗花文が多く、青花文は比較的少ない。永楽帝時代、50cmを越える大盤をはじめとする大型品でもって世界帝国たる世を誇らかに示しているとすれば、この愛らしい小品は宮廷で育まれていた優美繊細な美意識をよく物語っているといえよう。身口縁部窯傷削げ。
参照本 : 青花磁器展 、 中国陶磁 美を鑑るこころ |
| ● 時代 |
: 元時代 |
| ● サイズ |
: 高さ 17cm×胴径 17cm |
| ● 価格 |
: \ 問い合わせ |
景徳鎮窯。
四区に分けた頸部は唐草文、肩部は八宝文、胴面は三友寒文、裾部はラマ式蓮弁文を施し、荷葉蓋を伴なう。
釉裏紅の発色は見事に濃艶な色合いである。梅・竹・松は何れも寒さに耐えるめでたい植物とされて「歳寒三友」とも、略して「三友」ともいう。真の友情の象徴で、苦難の時の友情を讃え、友を選ぶ目を持てと教える。吉事に飾られる代表的なもの。蘇東坂は「松竹梅三益友」と詠った。松竹梅が厳寒期に青い葉を絶やさず、花を咲かせる姿に感心し、困難に立ち向かう前向きの人間像を見たもの。
参照 : CB-097 、 CB-028 |