元〜明の染付 Page9 | Page8 | Page7 | Page6 | Page5 | Page4 | Page3 | Page2 | Page1
CB-150 CB-151

青花龍文瓶

青花孔雀牡丹文壺
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 16.5cm×胴径 8.8cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
珠取龍が胴面一杯に暢び暢びと快い線で描かれ、鉄斑文が滲み出た濃淡微妙な青料が淡く青みを帯びた艶のある美しい白磁に映え、品位を高めている。高台の削りは荒々しく無釉。

参照 : CB-071
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 22.5cm×胴径 26cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
意匠が文様帯に区切られておらず、孔雀が雌雄2匹とそれに比してやや大きめの牡丹がゆったりと描かれている。。
類品は大英博物館蔵が知られる。

参照本 : 平凡社版 中国の陶磁G 元・明の青花
● 別角度画像 → 裏・側面拡大底面 ● 別角度画像 → 裏・側面上部拡大底面

CB-148 CB-149

瑠璃釉印花龍文高足杯

青花人物文水注
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 9.7cm×口径 12.9cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
内面平面には略ラマ式蓮弁文を、側壁には型起しによる珠取雙龍を浮き出す。外側全面は藍釉を施し、藍色と白色の強烈な対比を見せ、元時代景徳鎮における白磁とコバルトの出会いはこのような作品も誕生させている。瑠璃釉・紅釉の鮮やかな色釉は元代になって開発されたものであり、優品を製作した宣徳時代に受け継がれる。

参照 : CB-080CB-106
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 24.2cm× 横16.5×奥行 12.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
ほっそりとした頸が伸びる宋代の鶴首瓶から展開した玉壺春形瓶に、大きく伸びやかな把手と注口が付いた繊細優美な造型を見せる水注。主文として胴に鶴と遊ぶ高仕と半面には高仕逍遥を描く(原曲から取材した作品かも)。鮮麗に発色する藍は、濃いダミの塗り込め淡いぼかし、各部分を飾るいくつもの装飾文も適切に配置され品格有る作品としており、単なる画工以上の技量の書き手といえる。染付技法が元染付けという画期的で見事な作品の出現を見ていることは、元王朝の非常に大きな功績といえる。元青花の水注の遺品は稀少。このように人物を主題としたものは明代民窯の雲堂手と呼ばれる青花磁器において存続してゆく。
下がって明時代・洪武期の水注は玉壺春瓶の腰がゆったりと張り、頸部との間の繋ぎ形状は雲形となる。イスラム圏から齎された金属瓶に倣った形状である。
※片面把手連結S字形繋ぎ・注口胴に、窯焼け時のくっつき・ソゲ有り。

参照 : CB-137CB133
● 別角度画像 → 内側拡大底面 ● 別角度画像 → 側面裏面上部底面胴部

CB-146 CB-147

青花人物文八角王壺春瓶

青花双耳瓶
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 20.5cm×胴径 10cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
元曲に題材をとった3人物を区割りせず器面一杯に描く珍しい構図の八面取瓶。潤いある青白磁肌に鮮烈な青花が謹厳な筆勢で描かれている。元青花磁器の中国国内での需要は決して多くなかったが、イスラム圏での大量需要が元時代における景徳鎮青花磁器の大発展へと押し上げた。
ただ元青花に中国独特の文様が使われていることは明らかで、本文様も同様。元・明初の大勢を作った保守的な文人達は、民間趣味の結晶であったため卑下し、元様式の染付磁器は歴史の舞台からすっかり忘れられ、清代では景徳鎮の官窯も民窯も元様式を再評価することがなかったが(宣徳官窯の染付は摸倣された)30年余前発表されたアルデビル・モスクとトプカピ宮殿に伝来した大収集品が価値を甦らせたといえる。
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 22cm×横幅 12.5cm×奥行 8.8cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
胴面を六角とし、片面には鹿と左右に唐草文、背面には鶴と唐草文を、頸部には芭蕉文・雷文を、裾部・口縁内側には唐草文を描き、頸部はS字状耳が付く。
鶴や鹿は長寿を祝う吉祥図案に盛んに表わされ、鶴は「准南子」に「鶴寿千歳」とあるように、長寿の仙禽としてしかも代表的な長寿の動物であり、鶴或いは鹿を番で描いた図は「偕老」すなわち夫婦睦まじく長く年月を重ね、共に年老いるという願いを表わしている。また鹿は禄に発音が通じるので、俸禄を得るということの寓意でもある。
造形・模様とも元青花磁としては珍しい雰囲気を持つ。
● 別角度画像 → 裏・側面拡大底面 ● 別角度画像 → 裏・側面拡大底面

CB-144 CB-145

青花牡丹唐草文瓢形水注

青花龍文碗
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 17cm×胴径 12cm×奥行 8.3cm
● 価格 : \

景徳鎮窯。
瓢箪形状に、龍を立体的に貼り付けた把手と珠が描かれた注口が付く。空間に隈無く描かれた牡丹は、少し青みを帯びた白磁上に鮮やかで濃いダミの塗込めが元時代青花の魅力を横溢する。体表に点彩が施された龍は細く尻尾は胴面に長く貼花され、頭は器面に埋まる形状。牡丹唐草文は元時代の青花磁器に特有の文様であり、力強く律動感に溢れている。瓢箪は子孫万代の繁栄を寓意するもので、元青花磁には60cmを越える大型品も多い。

参照 : CB-074CB-050
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 5.4cm×口径 11cm
● 価格

景徳鎮窯。
淡く青みを帯びた美しい白磁の内側面には型起こしによる印花文の雙龍雲文を彫り出し、見込み底には菊唐草文が一枝、口縁は唐草文が青料で描かれる。外側面には菊唐草文が描かれ、薄い純白の生地に青料が映え、気品ある清澄な作品に仕上がっており、印花の手法は「枢府磁」の向上した作品。

参照 : CB-080CB-098
● 別角度画像 → 側面裏面拡大底面 ● 別角度画像 → 裏面拡大内面・底面

CB-142 CB-143

青花蓮池鴛鴦文壺

青花魚藻文象耳瓶
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 22cm×胴径 16.5cm
● 価格 : \ 450,000

景徳鎮窯。
身部は3区に分け、肩部は菊唐草文、裾部はラマ式蓮弁文、胴面は蓮池水禽文を。宝珠鈕被蓋にはラマ式蓮弁文を描く。蓮の花が咲き誇る池の中に、番の鴛鴦は夫婦和合を寓意する文様。景徳鎮窯で青花磁器の焼造が本格化したのは元時代後期のことであり、蓮池と鴛鴦の図はこの時期の青花磁器に好んで描かれている。
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 40.5cm×胴径 12.3cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
長い胴と象耳が付いた頸を持つ。八区に分け、頸部は菱文・芭蕉文・鳳凰文・唐草文、裾部は唐草文・花唐草文・雷文を。胴面には前後に2区の魚藻文を描く。盤の形をした口縁を持ち、肩から張った裾窄まりの胴部、高い足が付くこの瓶の形式は古銅器を祖形とする。
この形状瓶は、デイヴィッド財団所蔵の高さ63cmの長瓶に「至正十年云々」なる元の年記を持つことによって、元の青花を解く最も重要な鍵となったことは著名な事実
魚の表情は豊かで喜びに満ちて見え、力強くかつ精緻な筆使いが力感溢れる形とよく適応し、青花技法草創期の活力を具現したいかにも元時代らしい雰囲気を持っている。イスラム圏から輸入されたコバルトで描かれているため濃く鮮やかな青色で、特に深いところは黒褐色の鉄銹斑が現れており、釉質は艶やか。
宋が蒙古の為に滅ばされて漢民族の文化が一時壊滅した元代にかかる重厚端正な焼物が造られた事は寧ろ以外であって、明代宣徳の器の如き明代に在っては比較的重厚であっても、之に比すればなんとなく弱いと感じられるほど。
インドネシア某島某寺伝世品。
● 別角度画像 → 裏・側面拡大底面 ● 別角度画像 → 裏・側面拡大底面

CB-140 CB-141

青花琴棋君画文柑子口瓶

青花水鳥硯滴
● 時代 : 明時代(15世紀中葉)
● サイズ : 高さ 20cm×胴径 9cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
胴面には高仕談笑・囲碁図を柑子口には如意頭繋ぎ文、頸部には梅花を描く。景泰(AD1450〜1457)〜天順(AD1457〜1465)頃の作品。
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 6.5cm×横 9cm×奥行 5cm
● 価格 : \ 120,000

景徳鎮窯。

参照 : CB-114
● 別角度画像 → 側面裏面拡大底面 ● 別角度画像 → 前後裏面拡大底面

CB-138 CB-139

青花騎馬人物文壺

釉裏紅鳳凰文梅瓶
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 23cm×胴径 25.5cm
● 価格 : \

景徳鎮窯。
当時流行した元曲「漢宮秋」に題材をとった作品。壺の全面に名場面が展開されている。鷹を腕に先導するモンゴルの武将達の後から匈奴に嫁いで行く王昭君が不安な表情で描かれている。こうした画題の作品は西方向けではなく、中国国内の富裕層に求められた。
濃い青藍色の青花が程よく胎釉に溶け込んで色調は極めて鮮明である。溢るるばかりの充実感と悠揚せまらぬ安定感の中に雄大な元磁の風格を見ることが出来る。頸部の波頭文・肩部の唐草文・裾部の便化花弁文は補助的な文様であるけれども、これまた至正様式の一典型。元磁人物図瓶の評価は特に高い。出光美術館に一回り大型品が蔵される。
近時南昌郊外窖蔵出土。

参照本 : 平凡社版 中国の陶磁G 元・明の青花
● 時代 : 元末〜明初時代
● サイズ : 高さ 19cm×径 10.3cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
表面を4区に分け、肩の部分は七宝繋ぎ文、胴中央部には双鳳凰・瑞雲を釉裏紅で描く。空間を多く取り、小品ながら格調高い魅力的な作品としている。
● 別角度画像 → 側面後面拡大底面 ● 別角度画像 → 裏面拡大底面

CB-136 CB-137

青花蓮池水禽文盤

青花束蓮文水注
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 2cm×径 18.7cm
● 価格 : \

景徳鎮窯。
内面には蓮池水禽文、口縁は細書き唐草文で空間を緻密に埋める。純白の生地に青花が鮮麗に映える薄作りの皿。 畳付が露胎になつているベタ底。

参照 : CB-070CB-065 、 CB-046CB-059
● 時代 : 明時代初(AD15)
● サイズ : 高さ 28cm×幅 23cm×奥行 13.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
元〜明 洪武期の水注は湾曲した把手と注口と頸部を繋ぎ渡す形式であるが、本品は繋ぎが失い形式。胴は梨形状の前後を叩き扁平とし、蓮花・蓮葉・蓮の実・沢瀉・水草などの水生植物をリボンで束ねた「束蓮文」という文様を描いている。宋代の人々はこの文様を「把蓮」文と称していた。耀州窯の青磁碗には3束の把蓮に加えて、「三把蓮」の文字を型押しした例がある。蓮華は「汚泥より出て染まらず」といわれるように、高潔精錬の象徴とされていた。そのための民窯・官窯を問わず文様として取り入れられ、中華民族の伝統吉祥文様となっている。ラマ式蓮弁文が描かれた宝珠鈕も伴い温かみ潤いある白肌に青花の発色が冴え、優美な造型によく調和し品格が漂う。
元時代の青花磁器と比べると筆の運びがリズミカルになり、全体の調和を重視した文様構成に変化している。優品である。西方向けでなく、中国国内の富裕層に求められたものであろう。
香港著名収蔵家旧蔵品。
● 別角度画像 → 側面底面拡大 ● 別角度画像 → 前後裏面拡大底面

CB-134 CB-135

青花唐子文蓋付壺対

紅緑彩蓮池水禽文双耳瓶
● 時代 : 明末時代(17世紀)
● サイズ : 高さ 9.5cm×胴径 7.8cm
● 価格 : \

景徳鎮窯。
胴面には花車を回して駆ける愛らしい唐児が二人、背景には山・蝶が、蓋には山が描かれる。男児に恵まれることは、かっての中国においては非常に幸福とされ、童子が戯れ遊ぶ図は多子の願いの最も直接的な表現。茶葉を入れた生活用品。
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 26cm×胴 12.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
コの字形双耳が付いた玉壺春形長頸瓶。胴面には紅・緑彩でもって蓮池水禽図を描く。夫婦和合を意味する蓮池水禽図は元時代後期の青花磁器に好んで描かれる。

参照 : CB-088CB-079
● 別角度画像 → 側面上部底面 ● 別角度画像 → 側面裏面拡大底面

CB-132 CB-133

青花龍文蓋付壺

青花蓮池水禽文水注
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 9cm×胴径 8.3cm
● 価格 : \

景徳鎮窯。
胴面には玉取龍を、荷葉型蓋には葉脈を青花で描く酒会壺。濃い発色のコバルト青料は美しく発色。ミニチュア愛玩寸法。荷葉蓋共が嬉しい。
● 時代 : 元時代(14世紀)
● サイズ : 高さ 24cm×横 15cm×奥行 6cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
扁平の胴面には蓮池水禽文を描き、獅子鈕の共蓋が付く。イスラム圏によく見られる金属器が原型の水注。明時代後期、金襴手仙盞瓶の祖形といえる(獅子蓋が残る仙盞瓶は重要文化財五島美術館蔵と重要美術品のサンリツ美術館蔵金襴手仙盞瓶)。濃いダミの塗り込め淡い藍のぼかし、各部分を飾る幾つもの装飾文も適切に配置され、品格ある作品としている。およそ伝世品では残ること稀な繊細な共蓋をも僅かの損傷無いのは発掘の賜。AD14世紀元時代末の作品。
文人が煎茶道具の水差しとして愛玩したり、抹茶の茶人は花生に転用と人気が高い形状であり、元末〜明初以来景徳鎮窯・龍泉窯などで作られた。仙盞瓶という名称の由来は明らかでないが、盛盞瓶と書いて酒を盞に盛る意ともいわれている。
● 別角度画像 → 側面拡大上部底面 ● 別角度画像 → 側面裏面拡大上部参考本

CB-130 CB-131

青花魚藻文壺

青花蓮池水禽文盒子
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 21cm×胴径 23cm
● 価格 : \

景徳鎮窯。
立ち上げ首部は波涛文、肩部は唐草文、下部はラマ式蓮弁文と唐草文、中央胴部は蓮池魚藻文で装飾する。魚は珍しく5匹書かれ、隙のない空間を埋める文様構成は、確かなデッサン力であり動成に溢れている。藍の発色がこよなく美しく元染付の魅力を発散する。

参照 : CB-085
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 8cm×径 13cm(中小皿:高2×径12)
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
甲盛りとした蓋上面一段高くした円形内に蓮池水禽文、周囲は菊唐草文、身部も菊唐草文を密に描く。蓋と身部も菊唐草文を密に描く。蓋と身部の間には珍しく中子の受皿を伴い、蓋上面同様蓮池水禽文が描かれる。婦女の化粧用具であり、紅・香料などを入れたもの。大型品は食籠という。中子が残る遺品は少なく貴重である。
明快な青の発色は、出色の出来映えを見せている。ひとつがいの鴛鴦が向かい合う夫婦和合を寓意する文様の蓮池図が規則的に配され、あたかも子供の絵のようなプリミティブな表現が見られる。

参照 : CB-096
● 別角度画像 → 側面裏面拡大底面 ● 別角度画像 → 裏面拡大内側底面

CB-128 CB-129

青花刻白龍紋壺

青花双龍頭筆立
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 19cm×胴径 19.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
胴面に悠然と飛翔する三爪龍が細かなウェイブの線を重ねた波涛の中、白抜きで表されている珍しい図柄は印象を強めている。埋め尽くされた波涛文はダイナミックに描かれ、龍の体表の鱗は刻花されている。溢るるばかりの充実感と悠揚せまらぬ安定感の中に雄大な元磁の風格を見ることが出来る。白抜き、吹墨技法作品は元時代に始まった技法であるが、両技法作品は稀少であり、しかも一段と市場価は高い。
近時地方巡り、買出し人発見の700年余にわたる中国民間収蔵家伝世品であり、地下からも地上からも何品が出現するか底知れない中国の奥深さは今後も楽しみ。

2005年11月 サザビーズ・ロンドンにて類品が出品され、落札値約6億6020万円。近時、元時代青花作品の値上がりは激しいものがある。
● 時代 : 明・宣徳時代
● サイズ : 高さ 11.5cm×横 20.5cm×奥行 7.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
波涛文が描かれた裾広がりの台形上に、花唐草文を陽刻で前後に施し、左右には双龍頭を意匠し上面に3ヶの丸穴を開ける台を載せた筆立。塗りつぶしを始めとする濃厚な青花の発色・特異な造型は類例を見ないが、力強く如何にも宣徳時代らしい雰囲気を持っている。恐らく CB-044 に見られるようにイスラム金銀器の写しであろう。イスラムのモスク建築を彷彿とさせる。器体は重厚。基本形状は漢代玉枕にも見られるし、遼三彩にも同形式遺品が知られる。。
近時景徳鎮郊外南昌の窖蔵出土品でるが、恐らくイスラム圏への輸出品。永楽・宣徳期にはイスラム圏の需要を満たすための燭台・水注なども知られる。高麗青磁でもそっくり写している。
● 別角度画像 → 裏・側面底面拡大 ● 別角度画像 → 側面裏面拡大上部底面

CB-126 CB-127

釉裏紅鳳首瓶

青花龍文扁壺
● 時代 : 元〜明初時代
● サイズ : 高さ 17.5cm×横 11.5cm×奥行 10cm
● 価格 : \

景徳鎮窯。
鳳頭の中央部に穴が穿たれる水注。胴面は牡丹唐草文の陽刻が施される。風化により釉裏紅の色が白化。

参照 : CC-003CC-036
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 16.3cm×横 14cm×奥行 5.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
長方形の平面からなる扁壺。左右の肩にち龍を装飾する。面一杯に珠取龍が翻り、精気に満ちた峻厳なる相貌は紛れもない元様式であり、青料も濃く元時代青花の魅力を横溢する。青花は濃く鮮やかな発色で、鉄斑文がところどころに滲み出ている。
扁壺は磁州窯でも造られており、元時代に始まった形状。元代景徳鎮窯で生まれた染付は多くイスラム圏に輸出され、器形・文様もイスラム風な作品が数多く見られる。この扁壺もイスラム銀器に本歌が求められる。
元青花は主としてイスラム圏の需要のもとに作られたもので、中国国内市場向けとしては限られた器物であり、民間用の日用器皿などは生産しておらず、元青花自体の生産量も初めから多くなかった。中国国内の伝世が少ないのはそのためだと考えられている。近時インドネシア古墓の出土品。

参照 : CW-048
● 別角度画像 → 裏・側面底面拡大 ● 別角度画像 → 裏・側面底面拡大

CB-124 CB-125

青花蓮池魚藻文壺

釉裏紅菊唐草文碗
● 時代 : 元時代
● サイズ : 高さ 17.5cm×胴径 18.5cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
磁州窯でよく用いる直口胴張りのこの形の壺形は、元から明初にかけての青花でもしきりと愛用されている。
その壺の表面を五区に分け、頸の部分には逆巻く波涛文を巡らし、肩の装飾帯には花唐草、裾の装飾帯にはパルメットを入れた蓮弁と唐草文を配している。そして主胴の広い画面には水草や蓮花の生える水中を遊弋する大魚四匹の姿をゆったりとした筆さばきで描きつけている。この蓮池魚藻と呼ばれる図柄は、宋代以来中国陶磁が最も愛好したものの一つで、青花の場合いかにも涼しげでよくマッチする。青花の濃淡に染め分けた描法は手慣れたもの。
元王朝の外征成功のおかげでイランやイラク方面からの染付原料である良質のコバルトの大量入荷を得て、南宋時代に始められた染付の技法が元染付という画期的な見事な作品の出現を見ていることは、元王朝の非常に大きな功績といえる。
● 時代 : 明・洪武時代(1368〜1398年)
● サイズ : 高さ 8.8cm×口径 18.3cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
明時代の洪武年間の様式について確固たる時代判定は現在のところまだ出来ていないが、この作品の唐草文様に見られる曲線の描写は元時代の力強さとも永楽・宣徳期のものとも異なり、ちょうど中間の時期にあたる様式として洪武時期の時代判定の目安とされている。
見込みには宝相華唐草、外壁に菊唐草文、内外の口縁下と高台に雷文。文様・器形ともに元から永楽・宣徳様式への過渡期な様相を示している。青花による類例も知られている。いずれもこれらの鉢の意匠は常に菊文か牡丹文に限られる。
● 別角度画像 → 裏・側面底面拡大 ● 別角度画像 → 裏・側面底面拡大内側

CB-122 CB-123

青花花文三足香炉

青花瑞果牡丹文瓜型壺
● 時代 : 明時代末
● サイズ : 高さ 7cm×口径 9cm
● 価格 : \

景徳鎮窯。
胴の三方に牡丹文のような花弁文を表す。古染付といわれるもの。
● 時代 : 明・万暦時代(AD1573〜1620)
● サイズ : 高さ 12.5cm×胴径 13cm
● 価格 : \ 問い合わせ

景徳鎮窯。
八稜に凹面を取り、それぞれ各区には多子を意味する石榴のほか、富を象徴する枇杷など4種類の瑞果と富貴を象徴する牡丹花を描く。暗青色を呈した青花の発色、器面を埋めつくす文様の配置、いずれも万暦期の特徴をよく示している。口縁・高台も十二稜花形に形成されている。
● 別角度画像 → 側面底面拡大 ● 別角度画像 → 裏・側面底面拡大

元〜明の染付
Page9 | Page8 | Page7 | Page6 | Page5 | Page4 | Page3 | Page2 | Page1

   
e-mail : info@antiques-oota.com