景徳鎮窯。 外胴面には菊唐草文、口縁は八稜花とし、花紋を描き見込み中央には青花梅花を貼花する。初見稀品。 見込みに梅花を貼花するのは元時代龍泉窯杯にはまま見られる。 酒・喫茶用であり、盤あるいは盞托セツトで用いられることが一般的であつた。 参照:CC-669 参照本:黄河と泰山展