CB-176 青花牡丹唐草文梅瓶
時代: 明時代初期(15世紀)  、 サイズ: 高さ 30cm×胴径 17.5cm
価格: \
景徳鎮窯。
梅瓶と呼ばれる形式の瓶。梅瓶は盛酒器として宋時代から生産され、明時代になると宋・元時代の細長い造形から重厚で安定感に富んだものになる。この瓶は文様を3層に分けているが、肩の上部から口部にかけては描かれていない。この部分は被蓋で覆われる。
釉薬の流れに伴なって文様が幾分滲み、ぼやけた調子となっているが、このように焼成火度が完全に掌握できていないのは、永楽時青花磁の特徴の一つでもある。








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