CB-137 青花束蓮文水注
時代: 明時代初(AD15)  、 サイズ: 高さ 28cm×幅 23cm×奥行 13.5cm
価格: \
景徳鎮窯。
元〜明 洪武期の水注は湾曲した把手と注口と頸部を繋ぎ渡す形式であるが、本品は繋ぎが失い形式。胴は梨形状の前後を叩き扁平とし、蓮花・蓮葉・蓮の実・沢瀉・水草などの水生植物をリボンで束ねた「束蓮文」という文様を描いている。宋代の人々はこの文様を「把蓮」文と称していた。耀州窯の青磁碗には3束の把蓮に加えて、「三把蓮」の文字を型押しした例がある。蓮華は「汚泥より出て染まらず」といわれるように、高潔精錬の象徴とされていた。そのための民窯・官窯を問わず文様として取り入れられ、中華民族の伝統吉祥文様となっている。ラマ式蓮弁文が描かれた宝珠鈕も伴い温かみ潤いある白肌に青花の発色が冴え、優美な造型によく調和し品格が漂う。
元時代の青花磁器と比べると筆の運びがリズミカルになり、全体の調和を重視した文様構成に変化している。優品である。西方向けでなく、中国国内の富裕層に求められたものであろう。
香港著名収蔵家旧蔵品。








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